最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「このはな奇譚」 5 うーらうーらりゃりゃりゃりゃとてちてとんしゃん。残念、この町に占い師はいないよ!(いるかもしれないけど) ケモ耳娘が集まってみんなで一緒に商売繁盛。ふわっとした印象も集まってくる人材も、非常に「うらら迷路帖」と重なっている作品。ただ、こちらはきらら系ではなくて連載誌はバーズとなっている。まぁ、その辺りの雑誌ならどこにあってもおかしくはない作品なのかな。「迷路帖」と被っているとはいうものの、個人的にはこちらの切り出しの方がやや好み。何故かっていうと、説明が一切ないから。「迷路帖」は「住民全員が占い師目指すよ」とか「そのための修行でみんな少しずつ上を目指すよ」みたいな(あまり普通じゃない)情報が1話目で押し寄せて「よくわかんねぇ世界だな」というハードルがあったのだが、本作はそうした説明が一切ない。主人公がどこから来たのか、何故みんなケモなのか。この旅館は一体どういうスタンスなのか、その説明は一切具体化されていない。そんな状態では寄る辺がなくて途方に暮れそうな気もするのだが、そこはテンプレ。「おっちょこちょいで何も知らない純真無垢な新人さんが、何か仕事を始めて失敗ばかりするんだけど、その心の真っ直ぐさがお客さんに受け入れられて少しずつ先輩たちに認められていく」というお仕事もののお約束を一切ブレることなく踏襲しているため、悪く言えばベタベタだが、その部分で困ってしまうこともないのだ。特に説明はないけども「ケモたちが集まってる世界なんやな」という理解だけでおよそ問題ないわけだし。まぁ、みんなして尻尾があるので、あの尻尾を出すデザインの服って常にパンツ丸見えなんじゃないかというのは気になるが……。 ケモである説明がないということは、現状ケモである必要性も特にないということ。とりあえず世界を導入し、キャラクターが見えてから世界を掘り下げることになるのか、それとも完全放置でひたすらこのままキャラの話に終始するのかはわからないが、そんなにディティールに目くじら立てるような作品でもなかろうし、「うまくいけば可愛らしさが癖になるかも」くらいで追いかけていけば良いのではないでしょうか。「迷路帖」と比べると露骨な推し(ヘソ)が少ない分、受け手側が自由に自分の好みのポイントを探せるのも心穏やかなので悪くないところだと思います。私としては……そうね、よりによって膝枕で安心感を抱かせるキャラが一番のロリってのは評価ポイントですね。あと年配キャラたちの「まぁ、こいつらは酸いも甘いも噛み分けてるやろな」っていう妙な説得力も好き。主に中の人の要因だけど。 というわけで中の人だが、主人公は「天使の3P!」から立て続けにメインヒロインをゲットした大野柚布子。この流れは事務所にも期待されてるってことでしょうかね。今のところ、似たようなタイプの主人公で重なってしまったのでまだ底は測れない状態ですが。そして一番驚いたのは、先輩キャラに配された秦佐和子である。まさかしゃわ子がこんな役でレギュラーに登場する日が来ることになろうとは。元AKB出身の声優ということで一部からは疎まれることもある存在なのだが、個人的には「SAY YOU SAY ME」のアシスタント時代の「なんて生きにくそうな性格の子なんだ……」という鮮烈な印象が残っていたせいで、拙い時代(AKB0048である)に頑張っていたのを見ても「頑張れ……」と思っていたので、ついに明確な道筋がついたのは喜ばしいことである。バンドリのイヴ役ばっかり聞いてるし、そういう「細い」役ばっかりかなぁ、と思っていたので、今回のキャラで仕事ができるようになっていれば立派な声優の第一歩だ。まぁ、すでにアラサーだという事実は驚きなのだが……みんな、平等に年齢も経験も重ねているのだ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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