最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「IDOLM@STER sideM」 5 バネP、マジP、武内Pに続く4人目のPは石川P。石川プロと区別つかないやんけ 野郎オンリーのアイマスのスタート。先週はジュピターを中心としたプロローグも放送されていたが、そちらも見て分かる通り、新興のアイドルアニメとは全く違う、すでに完成された世界観である。すでにアイマスコンテンツも何がどうなってるのか外野からはよく分からない状態になりつつあるな。 しかし、いわゆるこれまでのアイマスシリーズとはやっぱり色々と違う点も多い。女性向けの男性アイドルということで一番異質なのは、それぞれのキャラクターにすでに職業があり、なんかよく分からない流れで「アイドル」を目指すようになるということ。これまで見てきた「アイマス」「デレマス」シリーズにおいては、「どこかから転向してアイドルを目指すようになった」というキャラクターはほとんどいなかったわけで、この時点で男女のアイドルに大きな差があるということになる。前にもこんな論調で何かを書いた気もするが、男性向けアイドル、つまり女性の場合は「アイドル一直線、無垢な状態から俺たちが育てるアイドル!」というのが定番なのに対し、女性向けの男性アイドルの場合、なんらかの寄って立つ部分がすでに完成しており、その上で「余裕があるからアイドル業でサービスもするぜ」という方が受け入れやすいということなのだろうか。まぁ、アイマス独自の売り方もあるので安易な対比はできないが、なかなか興味深い違いである。 ただ、現実問題として見た場合、こちらの方がおかしいのは一目瞭然。そりゃまぁ、別の業界からアイドルに転向してきた経歴の人物が実在しないわけではないだろうが、そっちの方がレアケースなのは明らか。それが徒党を組んで1つの事務所に集合している様子は異質を通り越して単なるファンタジー。まさに夢を売るためのフィクションでしかない。特に「弁護士業を放り出してアイドルを目指す」とか、現実にいたら確実に親類縁者が全員必死で止めているであろう、「馬鹿の所業」である。それを実現させている時点で、アイドルの成長物語としてはちょっと応援する気が失せてしまうのはしょうがないだろう。他の連中もまだ明かされていないが似たような経歴を持っていそうだし、なかなか業の深いアニメになりそうだ。そう考えると、「sideM」展開以前から頑張ってアイドル一筋のジュピターさんたちはマジ格好いい。 男性向けではないので例によってそこまで身を入れて見ていくことにもならないだろうが、一応「アイマスシリーズの他の作品との接続」という可能性もあるため、なんとなくチェックすることにはなるんだろう。新たな伝説が生まれることになるのだろうか……。 PR |
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