最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
10月21日 ドラフト模様(XLN×3) ピック順 【Mei】→【Serra】→【Sea-chcken】→【Sangriter】→【Thraxi】→【Chrolony】→【Alessi】
いつもこの部分に何を書くかは割と悩むんだけど(そして最近どんどん適当になってるんだけど)、今回は久しぶりに、この1ヶ月で見えてきたこの環境のドラフト戦略について、真っ当な文章を書いたんですよ。んで、下の戦績表当たりまで書いたところで、Wordがクラッシュしやがったんですよ。PCを新しくしてから、なんか相性が悪いらしくてよくフリーズするんですよね。つまり何が言いたいかっていうと、「さすがにもう一回書く気にならんからもうここはこれでいいや」。ほんとだよ、ちゃんと書いたんだよ。
AL SE TH SA ME SC CH AL ー ○ × ◎ × ◎ ○ 4ー2 (4) SE × ー × × × × × 0ー6 7 TH ◎ ○ ー × ○ ◎ × 4ー2 (3) SA × ◎ ◎ ー ○ × ○ 4ー2 (2) ME ○ ◎ × × ー ○ ◎ 4ー2 1 ○○ SC × ◎ × ○ × ー × 2ー4 6 CH × ◎ ○ × × ◎ ー 3ー3 5 ○○
1位 【Mei】 緑白黒 <帝国のエアロサウルス 軍団の上陸 秘宝探求者、ヴラスカ> 今回は本当に大混戦だった。戦績表を見てもらえばわかる通り、4勝2敗が四人という団子状態であり、いつも通りに勝ち点で成績を決めようとしたらこれも横一線。かろうじて1点だけ上に抜けたこちらのデッキが、ギリギリで2週連続の優勝を果たしたのである。これも環境が煮詰まってきたことの表れであろうか。しかし、今回の優勝デッキ、割と世間的なテーゼはぶっ飛ばし気味のデッキである。もちろん恐竜が勝てるデザインもあるには違いないが、こちらはいわゆる「ドラフトで負けるタイプ」のランプ設計。土地は17だが「新たな地平」×2「キンジャーリの呼び手」×2「開花のドライアド」あたりも大体マナソース換算なわけで、いわば20枚以上の土地と「古代ブロントドン」×2の体制。回れば相手を圧殺するサイズになるが、確率としては半々で土地地獄に飲み込まれて死ぬパターンである。ただでさえ「やたらマナがフラッドする」と(我々の中では)評判の環境でこんな構成にするとか、自殺行為としか思えない。しかし、実際には4勝。勝っている。ぶっちゃけ、私との試合では「新たな地平」を2枚貼って10マナ以上出る状態から土地を置き続けて死んだり、ひたすら平地だけを置いて死んだりしてたので強さはピンとこないのだが、巡り合わせがよかったのだろうか。1つ特徴的な点を挙げるとすれば、毎度ホットスポットと言われる2マナ、3マナ域はほぼ捨てている構成なのだが、そこにいるのが「貪る屍肉あさり」「群棲する猛竜」「キンジャーリの陽光翼」と、レアリティ無視でやたら存在感があるのだ。さらに4マナまで行けば最強アンコモンの1つである「帝国のエアロサウルス」が2体取られていたり、カードパワーはなるほど尋常ではない。これにおまけのヴラスカまでたせれば、まぁ、そりゃレアパワーでどうにかなりそうではあるな。もう少し何かこう、手心というか……。
<ヴラスカと一緒に大恐竜博覧会> 森×8 平地×8 沼×1
<クリーチャー> 16 キンジャーリの呼び手×2 司教の兵士 イクサーリの卜占師 群棲する猛竜 開花のドライアド 貪る屍肉あさり キンジャーリの陽光翼 駆り立てる僧侶 帝国のエアロサウルス×2 聳えるアルティサウルス 輝くエアロサウルス 好戦的なブロントドン 古代ブロントドン×2
<その他> 7 軍団の上陸 襲撃×2 新たな地平×2 輝く報復 秘宝探求者、ヴラスカ
2位 【Sangriter】 緑赤 <風雲艦隊の紅蓮術師 怒り狂う長剣歯 輝くエアロサウルス> 今回は混戦だったと書いたわけだが、順位を出す上でもう分からなかったのがここからの3名である。4勝2敗で並び、勝ち点も全員一緒。さらに3者の中で三すくみ状態になり、上下を決める手段がなくなった。正式な大会だったらちゃんと解決方法があるのだろうけど、割と適当にその辺を処理している私にはジャッジができない。そこで話し合いの結果、「オポーネントが云々」という微妙な理屈で「優勝者に勝っている人間」がピックアップされ、さらにその2者の間で直接対決をみた結果、こちらが2位と相成った。次回同じ状況になった時に同じジャッジが下されるかも微妙なので、一応括弧つきの2位くらいで。まぁ、トップ以外は別に適当でいいやろ。さておき、こちらのデッキは「ティシャーナの道探し」がとにかく元気な緑メイン。元は赤をベースにピックを進めていたが、下家と喧嘩状態になり2パック目での収益も見込めなかったことで、自然に緑の優先度が上がった。種族としては緑マーフォークが一応の中軸をなし、「道探し」や「深根の戦士」で先行し、「蔦形成師の神秘家」「川守りの恩恵」で蓋してしまえば万事OKである。もちろん、この環境の緑はそれだけで押し切れることはあまり多くないので、残った部分は「怒り狂う長剣歯」や「葉を食む鞭尾」といった恐竜、そして2体集まって寄ってたかって殴りにくる「風雲艦隊の放火魔」あたりにパスすることになる。こうして3つの種族が散らばっているあたりはいかにもこの環境らしい完成形。緑のサイズ不足、あと一手の部分を赤が「乗っ取り」や「稲妻の一撃」で埋めてくれているのはなかなか悪くない組み合わせ。赤も「風雲艦隊の放火魔」ほどのサイズがあれば十分「襲撃」が使えるので、ようやく元祖ステロイドカラーの噛み合わせを見た感がある。マーフォークはこういう使い方が正しいのかねぇ。2ターン目から「深根の勇者」→「ティシャーナの道探し」って展開して探検で「蔦形成師の神秘家」めくるのやめろ。マジでやめろ。
3位 【Thraxi】 赤白 <オテペクの猟匠 帝国のエアロサウルス 猛竜の幼生> 個人的な印象として、この環境は「ロマンチストは勝てない」世界だと思っている。「シナジーが格好いいんよ!」ってんでそれらしいパーツを集めても、「シナジー? なにそれ?」って言いながらカードパワーで殴られると基本的に負けるからである。しかし、分かってはいても私はどうにもロマンチックが止まらないタイプのプレイヤーなので、シナジー重視のカードはやっぱり止められない。というわけで今回はハマれば超強い「オテペクの猟匠」からスタート。果たしてどんな恐竜デッキになるものかとビクビクしながらのピックだったが、結果的にはようやくロマンが最後まで繋がった気がする。上家も赤だったのだが、1パック目「火炎砲発射」「ティロナーリの騎士」の2択で前者を選択したらしく、ここで必須パーツと言える「騎士」が来て方向性は定まる。当然上家も「赤行ってるやろうな」というのは感じ取ってくれていたようで、こっちは無茶なくらいに頑ななボロス恐竜ピックで緑に移ってもらった。今回ラッキーだったのは、白の人数こそ多かったものの、他の人間から見たら比較的安い「猛竜の相棒」が多く出たことだろう。これを3枚確保して「ティロナーリの騎士」も2枚、さらに「猛竜の幼生」に「オテペク」「キンジャーリの呼び手」あたりで序盤の動きがかなりスムーズになった。さらにどこぞで見た貧乏ビートのパーツとして「向こう見ず」も全弾投入し、とにかく序盤のブンまわりをサポート。特に「帝国の槍騎兵」はほぼ二段攻撃が約束されているため、3ターン目に3/3二段攻撃で突っ込んだり、「エアロサウルス」で飛んで決戦兵器になったり、いい活躍を見せてくれた。「プテロドンの騎士」の活躍も初めてじゃないですかね。なんとかロマンは成った。あとはこのわがままがどこまで押し通せるかだが……。
4位 【Alessi】 青赤白 <海賊のカットラス 戦場の詩人、ファートリ ティロナーリの騎士> そんなわけで4勝2敗の成績にも関わらず4位という理不尽な順位を押し付けられたのがこちらだが……まぁ、4位(2位)みたいなもんだから気にしないように。どちらかというと、このデッキにボコられた被害者の会の面々の方がかわいそうである。何しろこちらのデッキ、そりゃぁもうクソデッキである。自他共に認めていましたね。1パック目時点では青赤というちょっとやりにくそうな2色を狙ったピックになっており、「無法の物あさり」を中心に「カットラス」と海賊をどの程度使いこなせるか、程度のもの。しかし、2パック目で「ファートリ」に出会ったところでどうにも様子がおかしくなる。タッチ白くらいならいいだろ、っていうピックののち、流れてくるカードは3引きで「アズカンタの探索」。まぁ、青は人気がないからしょうがないよね。4引きで「海賊のカットラス」おかわり。まぁ、装備品ばっかり集まってもね。5引きで「川の叱責」。……まぁ、青は人気がないから……。さらに6引き「焦熱の連続砲撃」8引き「幻惑の旋律」(!)とか、なんかもう、大丈夫かこのデッキ。捌いても捌いてもレア。ボムさえ引ければなんとかなるの精神。ただまぁ、本人としては「低マナ域をなんとかしないと」と思っているところにガンガン高カロリーなレアが流れてきてむしろげんなりしたみたいだけども。実際、そうしたデザインの歪みはどこかで戦績につながっているんだろうし。もう、ここまでくるとデッキのシナジーだとかアーキタイプとかいう意味もないな。
5位 【Chrolony】 黒白 <海賊のカットラス 反復連射 遺跡の略奪者> ようやくここで黒が初登場(ヴラスカ除く)。今回の黒は残念ながら負け組だ。1パック目でやたらカードが多かったので黒は強いんじゃないかと思われていたのだが、どうにもよって立つところが薄かった様子。こちらのデッキはそこそこの順目で「饗宴への召集」を確保したことから一応吸血鬼シナジーも意図しながらの黒白ピック。吸血鬼は今回完全に空いていたのでキーカードも遅めで簡単に引けるのだが、あとは出るか出ないかの運次第。できれば何枚でも欲しい「司教の兵士」があまり多く出なかったこと、アンコモンの「薄暮の賛美者」が2枚出て5マナが重くなり「選定された助祭」の採用が難しかったことなど、結局吸血鬼らしい部分はそこまで多くなく、「吸血鬼の印」が「賛美者」「アダントの先兵」のライフを供給した部分くらいか。むしろこうして稼いだライフは、なんの因果か2手連続のピックとなった「遺跡の略奪者」×2の燃料として使われ、さすがにこのオークが暴れた試合では勝っている。やっぱり種族なんて上っ面だけじゃなく、その奥のシナジーも見据えなきゃならんな。当人は吸血鬼デッキのさらなる可能性を追求したいらしく、「おかしい、吸血鬼はもっと勝てるはず」としつこくぼやいて最終的に「ウルセェ!」と毎度のように怒られていた。まぁ、「このデッキならもっと勝てるはずなのに負けている」と思うのと「デッキが弱いからデュエルがつまらん!」と投げ捨てるのはどっちが健全かって話もあるが。
6位 【Sea-chcken】 青黒 <夢呼びのセイレーン 弱者成敗 巧射艦隊の略取者> 二人目の黒。ただ、こちらは青がメインであり、一応その中心にはマーフォークがいる。つまり今回は緑マーフォークと青マーフォークが完全に分かれた形である。しかし、見ればこのデッキには「嵐を変容する者」のようなアンブロッカブルのカードはほとんど入っていない。ただでさえ線の細い青マーフォークがそんな状態からどうやって勝てばいいのかというと……大空に目を向けるのである。このデッキ、「見習い形成師」×2から幕を開け、次のターンに唱えられる呪文はほぼ「風と共に」である。3枚かき集めたこのオーラを、貧弱なマーフォークだろうがなんだろうがとにかく軽いクリーチャーにつけて殴ってしまえばいいという大雑把すぎる戦術。デッキには「順風」も仕込まれており、「ろくなフライヤーがいないならフライヤーを作ればいいじゃない」というコロンブスが卵を投げつけるような解決策なのである。クリーチャーを捻出せにゃならんので、ついに登場した「金色の歩哨」。色事故でも出せるから安心! とは本人の弁である。あとは「弱者成敗」でなんとかダメージレースをプラスに転じさせれば、勝てるときには一気に勝てる。うーむ、こういう割り切り方もありなのか……いや、勝ててないけども……。もうちょっと冷静にカードプールが取捨選択できれば面白い戦略ではあるのかも。
7位 【Serra】 緑黒 <殺戮の暴君 依頼殺人 無情な無頼漢> 最後の黒。そして黒緑という、この環境ではどうしていいかわからないカラーコンビネーションの1つ。つまりは負け組である。上述の通りにロマンチストが勝てないというのがこの環境の特性であるなら、この男には大きなビハインド。基本的に、夢を追求する側の人間だからだ。まぁ、今回どんな夢を見たのかはよく分からないが、例えば緑→黒というピックから「突き刺すケラトプス」が流れてきたのを見て引いてしまうあたりだろうか。「出れば強い」「回れば強い」を見過ぎてしまうのだよな。「依頼殺人」も単体なら強いが、3枚集まってもさすがに持て余し気味になるだろうし、「殺戮の暴君」のためにロングゲームを狙うならばもう少し序盤の押さえを狙っていかないとデッキが成立しないだろう。今回黒除去は多かったのだが、こちらのデッキは序盤に出せるクリーチャーがほぼいないにも関わらず「依頼殺人」に「襲撃」「凶暴な踏み付け」と格闘除去によってしまっているのでひどくちぐはぐである。まぁ、そのおかげで「暴君」まで接続できればその後の圧倒的な展開は爽快感があるのだが……なかなか環境が許してくれないよな。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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