最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
にゃんダフル! 第4話。いいなぁ、猫の王国。にゃんこフェスタだなぁ。こんなにも充実した猫エナジーが満ちたアニメは「ふらいんぐういっち」以来ではないでしょうか。 チセさんたちの「ハニームーン」とやらが進行する。チセさんは「将来的には嫁にするよ」というエリアスさんの申請を一応は受諾したものの、マジで嫁になるかどうかはまだ実感も湧いてない段階だと思うのだが、それでもハネムーンと言っていいんでしょうかね? まぁ、マジで挙式するなら後からもっとすごい儀式がありそうな気はするけど。とにかく、なんか不思議な車掌さんのいるSLでやってきました猫の国。ただ、普通の女の子も生活しているし、猫たちは人間の前では猫のふりをしているようなので、別に異世界に飛んだわけではなく、イギリスのどっかの片田舎が密かに猫の暗躍する素敵ワールドになっているというだけのことなのだろう。だったら普通の交通手段でも行ける気はするけどな。 今作が本当に良いなぁと思う要素の1つに映像の丁寧さがあるのだが、今回の猫ワールドは猫の猫らしさを妥協せずにしっかりと描いてくれていてとても魅力的だ。造形はかなりリアル寄りなので「かわいい!」ばかりの顔ではないのだが、例えば普通に歩いている時の首回りの皮のたるみとか、エリアスに放り投げられた時の着地のモーション、あくびしてから遅れてベロがしまわれるまでの流れに、チセの足元てタシタシとマッサージしてくれる手つきなど、どれもこれも猫好きならば「あるある」と思えるような「猫らしさ」である。こうして可愛いだけじゃなくて実感を伴った猫が平然と人語を話したりするそのギャップでこそ、「魔法」感がより真に迫ったものになる。「3月のライオン」の川本家にいる猫トリオは「猫の愛らしさ」だけを凝縮したようなイデア猫であるが、こちらの猫は愛らしさに加えてどこか手間のかかる厄介さ、そして時折見せる薄気味悪さまで、全てをひっくるめた猫の姿が、魔法によく馴染む。猫は9つの命があり、それを使いながら賢くなっていくという。うちの実家で飼っていたあの子もあの子も、ひょっとしたらお別れした後にどこか別な世界で人語を話しながらのんびり暮らしているのかもしれないなぁ。 さておき、そんな猫ワールドも残念ながら平和な姿ばかりではない。そもそも王国設立の際に「残虐な猫殺しを総力戦で叩き潰し、食らいつくした」という忌むべき歴史があり、その咎をも背負いながら、猫たちは生きている。そして、封印されたその時の咎の成れの果てが、今回チセが浄化すべき澱みであった。猫たちの「人間を殺した」記憶と、チセが湖中で見た若夫婦の記憶、2つを重ね合わせると、あの旦那が猫殺しの犯人だったということだが、果たしてどんな悲劇があったというのだろうか。そして、儀式に乱入した「魔術師」を名乗る二人は何者なのか。エリアスがチセを謀っているというのはどういうことなのか。本当に次回が気になることばかりですね。 とりあえず今回わかったことをまとめておくと、エリアスについては「その本性は影なのだ」と自己申告しており、そのために魔法にも得手不得手があるらしい。「影」というならばこれまでの生い立ちが色々と重たかったチセも影っぽい印象はあるのだが、彼女は浄化の任を任されたのだからもうちょっと「光」寄りの存在になれるということなのかな。だからこその「つがい」ということでしょうか? 今回、浄化の命を受けてチセが心配していたのは「成功するかどうか」とか「失敗したら命が危ないんじゃないか」とかでなく、「失敗したらエリアスに失望されてしまうだろうか」ということばかりだった。すでに彼女の人生にはエリアスが不可欠になっており、現時点で彼女はエリアスに大きく依存する精神状態になっているということ。まぁ、そもそも彼女は死を恐れていないわけでね。2週続けて水中に放り投げられるヒロインというのもなかなか災難である。 そしてそんな彼女だからこそ、謎のマントおねーちゃん達に「死ぬよ」と言われてもその「死」自体にはそこまで動じなかったかもしれないが、「エリアスが自分を騙しているかもしれない」という話には当然心が揺れるわけで。結局、チセさんは目の下のクマクマが取れないままなんですよね(明るい表情の時は消えることもあるんだけども)。なかなか本当の意味で心休まる瞬間は訪れません。猫を撫でるだけで過ごせる人生でありたい。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|