最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
I−1の社長以外には優しい世界、第4話。1期の時の「色々と重苦しい」雰囲気が嘘のようで、WUGメンバーの周りはいい人ばっかりになっているのでなんともストレスフリー。そのぶん、I−1の社長のストレスが目立つような気もするけど。もう、CDが売れないのは時代なんだから諦めて業務形態変えるしかなかろうに。 内容云々の前に、ちょいと作画の話をしないか? いや、今作はトゥーンレンダリングを使っているので「作画崩れ」という現象はあまり影響しないはずなのだが……、なんか、映像面でぽろぽろと不安が出てしまっているのはかなり気になる。具体的には、止め絵で何秒も引っ張るシーンが今回だけでも多数存在していたこと、同じモーションの繰り返しでごまかしてるシーンもあるし、カットの切り替えが鈍くなっているので、1話目で見せた「ミルパンセらしい(というかてーきゅうっぽい)スピーディな場面展開」がすっかりなりを潜めてしまっている。初っ端の屋外での撮影シーンで延々誰ともわからない足元が映し出されているシーンを見て「これは……どういう演出? なんか意図があるの?」と必死に考えていたのだが、その後もちらほら似たような「間が保たない」シーンが見られ、中学生チームがリップを落として真夢が後ろで拾ってくれるシーンなんて、台詞がなかったら何が起こっているかもよくわからないくらいに、映像と描きたい中身がかみ合っていない。なるほど、CGベースで作られた作品の「作画崩壊」というのはこうして起こるものなのか。普段見慣れないパターンの映像の瑕疵だったので、単に画が崩れてしまう一般的な「作画崩壊」よりもモヤっとして気持ち悪かった。まぁ、1期も作画はあまり褒められた状態ではなかった作品ではあるのだが……せっかく内容が明るく見やすくなっているのだから、なんとか映像部分もそれに追いつくクオリティを維持してほしいものだ。 映像部分が残念だった今回、その割を食ったかわいそうな犠牲者は真夢であった。幸い、真夢自身の見せ場の1つであるバスケの運動シーンは作画枚数を少なくしながらもなんとなくキビキビとした動作に見えるように工夫されていてむしろ面白い画面になっていたのだが、それでもやっぱりどこかもっさりしたシーンが多いので、志保との歴史的な和解を匂わせる微笑ましい展開もどこか消化不良の感がある。いろんな意味で相変わらずついてないヒロインである。 でもまぁ、本人はそんなことわからないので(そりゃそうだ)、できることは精一杯頑張っている。「アイドル」と「女優」って職業は全く違う畑のものであり、普通に考えたらアイドルだからっていきなり女優業ができるわけがないのだが、そこは天下の島田真夢である。きっちり役作りから始めて、世間の「話題作りじゃないの?」という声を抑え込むくらいの仕事は出来ているらしい。前回他のメンバーが通ったルートと同じように「一度仕事について悩む」という手順も経ているが、今回は実波・未夕という年下お気楽コンビのすげぇ適当なアドバイスによりあっさりブレイク。大胆に脚本家に意見しに行けるレベルにまで覚醒した。今回はたまたま話の分かる脚本家の人に当たったのでラッキーだったな。いや、多分真夢だったらその辺の空気の読み方は心得てるだろうから、「この人、見た目にもいい人オーラが出てるし話せばわかる」と思ってチャレンジした可能性もあるけど。志保が「お前そんなんするんかい」って驚いた後に「それで受け入れられるんかい」ってちょっと焦りが見えてたのが、二人の関係性を表しているようでいい感じ。 そして、そんな志保が思わぬ展開からまさかのI−1復帰。「本拠地は博多です」ってテレビで言っちゃった直後の事件だけに身の振り方が悩ましいところではあるが、所詮は雇われの身の職業アイドル。上からの命令には逆らえない。本人だって東京復帰はやぶさかではないだろうし。そして、この機会に志保の復帰という最後の一手でも打開が測れなかったIー1の最後の一手というと……。話題作りといえば、当然「志保と一緒に真夢も」っていう流れになる……よなぁ。あの社長ならそれくらいの強引な手段はいくらでも使ってきそうだし。そうなると、またI−1とWUGの間で何かギスギスした関係性が生まれてしまうのか……いや、むしろ志保とは完全に手を組む流れかな。すでに「ラスボス」としてのI−1は存在していないのだから、今期最大の見せ場はWUGとI−1の共同プロジェクトになるのかも……うたプリみたいな展開だ……。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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