最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
えっ、高校3年生はお年玉もらったらダメですか!? 第10話。いや、俺なんて大学……いや、なんでもない。 考えてみりゃ、廃校云々とか言ってるから辛気臭いイメージはあるが、基本的にAqours周りって経済的に恵まれてる連中ばっかりなんだよな。主人公からしてでかい旅館の娘だし、理事長だったり地元豪族の姉妹だったり。1番の庶民派って誰なんだろ。もしかして善子なのかな? 家の仕事手伝ってた果南も決して裕福ではなかろうが、最終的にちゃんと資金を貯めて海外に飛びだせるくらいの余裕はあるみたいだしなぁ。 そんなAqoursなので、廃校という事実に目をつぶれば、「これから先」にあまり心配事はない。特に今作の3年生はみんなして割と大人なので(前作の3年生も2人は大人でしたけどね)、将来を心配している様子はないし、すぐにでも自立して独立独歩で望むべき未来へと進んでいくだろう。おかげで今のところ「卒業」というイベントが「終わり」という認識はあまり無く、「門出」という印象の方が強そうだ。しかし、もちろんAqoursというユニット単位で考えれば「3年生の退場」はちゃんと向き合わなければいけない問題であるはずだ。かつて、μ‘sのメンバーはこのことで丸々1話分の議論を重ね、散々悩んだ挙句、穂乃果は涙ながらの解散宣言を出したのである。スクールアイドルという形式上、Aqoursだって同じ問題は避けれず、今回は改めてそうした「将来」の話を語る話になるのかと思われたが……。 されなかったな。いやまぁ、3年生がみんなして「アタシ来年いないからね」ってさらっと言ってるんだから少なくとも3年生脱退は確定しているわけなのだが、そのことについてリーダーである千歌が結論を出さなかったのはちょっと意外。まだ何か目を残す方法があるんでしょうかね? まぁ、下世話な話をすればμ‘s同様にAqoursだって現実世界でのお仕事はまだまだあるわけで、作中で解散してしまうとどでかい商材が失われてしまうわけだが……でもここで無理やり存続させる訳にもいかんしなぁ。考えてみれば他のアイドルアニメコンテンツと違って明確な「賞味期限」を設定してしまっているラブライブってのはなかなか罪作りな作品なのかもしれない。いや、別にアニメで解散したからって現実で解散する必要はないんだけどさ。 結局「来年のこと」は明言を避け、なんだかμ‘sとは差ができてしまった感じになったAqours。先輩と同じコースを進むだけでは二番煎じになってしまうってことなんでしょうかね。今回はあくまでも3年生の「始末」としてのエピソード。鞠莉の好き勝手な振る舞いに、それを(物理的にも)しっかりと受け止められる果南の度量のデカさ。そしてそれらを最終的にまとめ上げるダイヤさんの綺麗なトリオ連携。3年生チームだけでも「幼馴染」という鉄の絆で結びついているので、ユニットとしての強さは不動のものである。おかげで「バラバラになる」という事実を突きつけられても、「だからどうした」とばかりに自分たちの絆に一切の疑念を抱かない姿勢がひときわ立派に見える。こういう、「進歩的であるなら一時的な別れは悲しくもなんともない」っていう強さは先輩としては理想的なのかもしれません。 そして、そんな先輩たちを華々しく見送るため、最後に力を発揮するのはやはりリーダーの千歌ちゃん。「雨雲ごときを一喝で吹きとばせずして何のスクールアイドルかッ」という先輩の声がどこからか聞こえてきそうである。この世界のスクールアイドルは天候ぐらい自在に操れる、諸葛亮みたいな存在なんですよ(孔明もそんなことできねぇよ)。まぁ、今回はAqours全員で力を合わせて晴れ間を作り出したように見えたので、単身で雨雲を吹き飛ばしたレジェンドにはまだまだ敵わないのかもしれない。もう、超能力アイドルバトルですね。 さて、残り話数も減ってきた訳だが、今回うやむやになってしまった「来年のこと」はこのまま何となくで終わってしまうのか、それとも改めてリーダーの口から報告されるのか。とりあえずお年玉もらってから考えるか。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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