最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ネト充のススメ」 4→6 今期最初にゴールしたのはこの作品である。なんとセル版のパッケージまで全て販売済みということで、あらゆる意味でバッチリ終わらせた作品。まぁ、同様の販売方法だった「えとたま」が今ひとつ売り上げを伸ばせなかったみたいだし、放送同時リリース戦略にどれほどの意味があるかは分からないけども。 そして……ごめんなさい、割と楽しかったです。1話目ではこんな風に見入ることになるとは思ってなかったんだけどなぁ。やっぱりしばらく見続けないとダメですわね。いや、余計な誤解がないようにちゃんと書いておくけど、今作には特別目新しい要素は存在しない。ベタベタな恋愛を、ただひたすら予定通りに進行するだけのものである。どこかで「深夜にやってる月九ドラマ」っていう記述を見たことがあるんだけど、今時こんなベタな話は月九でやってもあんまり人気は出ないんじゃなかろうか。そんな一昔前の匂いすら感じさせるラブストーリー。テンプレ感という意味では一昔前の少女漫画なんかは近い印象かもしれない。加えて1話で感じていた通り、映像部分にも取り立てて見るべき部分はない。放送と販売が同時ということで制作スケジュールによる作画ダメージなんてものが無いのは嬉しいが、だからと言って映像がハイクオリティになるかといえばそんなわけもない。あくまで「最低限のものが出来上がってる」というだけの話である。 こうしてみると特別目を引く部分はないような気がするのだが……楽しかった理由は大きく2つだ。1つは、ベッタベタというのは悪いものではないということ。昨今ではアニメの上に現れる「テンプレ」の概念もすっかり変わっており、むしろこうした一昔前のトレンディドラマみたいな設定は逆に新鮮ですらある。ネトゲはやるけども決してその中で殺し合いもしないし、異世界にも行かなければハーレムなんかも作られない。ほんのちょっと、「ネトゲで知り合った人間がやたらとご近所さんだった」という奇跡があるだけだ。そして、そんな中がで描かれるメインヒロインのモリモリちゃんがまた可愛いのだ。思い出すのは「30歳の保健体育」ですね。アラサーのくせにどう見ても童貞&処女にしか見えないという天然記念物のようなありえないカップル模様。そのわりに、実はモリモリちゃんはしっかりOLとしてのキャリアも持っているので、「ネトゲアニメ」で「オタク女子」の割にはバックボーンはしっかりしていて、よくある「オタク女の卑屈さ」もクドくなく、本当に「そういう可愛い子」なのである(まぁ、結局彼女が美人さんだから許される部分はあるのだが)。単なる「引きこもりのオタク女」ではなく「仕事に疲れ、人間関係に疲れたから一時的にネトゲに逃げ込んだ可哀想な人」の方が、応援したくなるのは道理でしょう。そうしてこれまでの人生でちょっとだけ苦労してきたモリモリちゃんが、ネトゲというパラダイスを通じて少しずつリアルの人生も切り開いていくという過程がオタクにも優しいし、タイトルの割には結局「リア充のススメ」になっているあたり、閉鎖的なアニメ文化の中でもどこか「トレンディ」風味を残しているのがいいスパイスになっていたのだろう。 とはいえ、ここまでならば「単なるラブコメやんけ」で終わる内容だ。オタクに受け入れ安いピュアッピュアな恋愛劇といえば聞こえはいいが、それって単に刺激が少なくて嘘っぽい恋愛ものというだけで終わってしまう。そんな作品の屋台骨、全てを許して「純愛」にまで昇華させる大きな役割を果たすのは、もう1つにして最大の要因、能登麻美子に他ならないのである。まぁ、これも毎回毎回書いてることだけども……結局我々の世代において、能登麻美子の持つ神性は揺るぎないのである。彼女が慌てふためき、ときめき、色気を醸し出すだけで、それはつまり全であり善なのだ。こんなにも素敵なモリモリちゃんが存在してしまうことは、これすなわち神が地上に能登麻美子を与えたもうたことの顕彰なのである(あとうえしゃまも可愛いです)。もう、とにかくそういうところだ。 俺も巨乳で可愛くて優秀で隣でお腹鳴らしながらキャベツ剥いてくれるCV能登麻美子の女の子とクリスマスのコンビニで遭遇しないかなぁ……。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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