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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 なまはげ生きとったんかワレェ! 第11話。いやー、久しぶりに聞く濃厚な秋田弁はかなり強烈ですね。まぁ、調べたら中の人たちは全員青森県民らしいのだが……。ネイティブじゃなきゃそんな細かい違いなんてわからないからしゃーない。しかし、青森出身声優っていっぱいいるのに、秋田声優とか山形声優ってあんまり聞かないよな。

 さておき、前回はインスタントなギスギスをとっとと解消することで絆の強さを見せつけたエピソードだったわけですが、今回はそれを前提にしているのでWUG内部での軋轢は一切なく、現れるのは外部のトラブルばかり。当面最大の障壁になっていたのは早坂に押し付けられた歌詞作成ミッションだったわけだが、これはなんかよくわからないうちにクリア。佳乃が必死に締め切りを延ばしてくれたり、実波が思いつきのとっかかりをくれたり、ちょこちょこ「解決への糸口」みたいなものは散見されるのだが、最終的に何が決定的な端緒となってブレイクスルーに至ったのかはよくわからない展開だった。「なんだかんだでみんな頑張って考えました」っていうだけなんだよなぁ。あと、早坂さんに仕事を命じられたのはそこそこ前のことだったのに、忙しさにかまけて結局締め切りを2日も伸ばしてもらったのはあんまり格好いいシーンではない(佳乃の態度が悪いわけではないが)。シナリオの要請上、「ギリギリまで頑張りました」っていう方が格好いいってんでそういう要素が入ってきたんだろうけど、普通に考えると夏休みの宿題が9月までに終わらなかった小学生みたいであんまり褒められたもんじゃない。締め切り過ぎてからまとまるなら、もうちょっと早く頑張れよ、って話だし。

 他にも、ここにきてバーチャルアイドルの存在感がグイグイ増してきて変な外人社長が登場したり、「ラスボス」の設定に余念がないのだが、やっぱりI-1と違って実体(と実態)がないせいであんまり「強敵」感が無いんだよな。幾ら何でもバーチャルアイドルが突然全米チャートを荒らしたりするかね? 日本の奇跡である初音ミクだって結局一過性のもので収束したことを考えると、まだまだアイドルコンテンツとしてバーチャルは根づきにくいような気がする。まぁ、最近はYoutuberもバーチャルらしいが……。構図としてはI−1とWUGが必死にバーチャルアイドルと戦っている状態なので、「よりによってそんなもんに負けるのか」というのが何だか拍子抜けである。まぁ、この世界でI-1以上の実在アイドルをいきなり新しく登場させるわけにもいかないのはわかるのだが……。

 なんか全体的にシナリオラインが雑なように見えてしまうのは、相変わらず画面が雑なせいだろうか。僕らはそろそろ事務所の壁アニメは飽きてきたんですが……。もうちょいアニメとしての刺激をください……。

 

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