最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「盾の勇者の成り上がり」 5 異世界ものだと思って見はじめたら痴漢冤罪ものだった……まぁ、日本で痴漢冤罪にあってしまったらこんなんじゃ済まないのかもしれないけど。それでも僕は。 なんかこぅ……自分の価値観をそろそろ変えたほうがいいのかな、って思いますね。ほんとにね、うんざりするんですよね。出だしんとこでね。アホみたいにファンタジー世界のテンプレを踏襲するし、毎度おなじみステータス画面は出てくるし、全部ゲームだって言っちゃえばそれで説明も終わるし。そこはもう、フリー素材なんだよな。「新しい作品を作る」っていうのは、この界隈ではまず「異世界もの」っていうフォーマットを下敷きにして、それを組み合わせるところから始まるんだよな。バリエーションの少なかった時代のRPGツクールみたいなもんやね。そして、消費者が「これってツクールで作ってるんでしょ?」ということを理解し、許容するため、もうその部分については誰もなんの言い訳もしないし、むしろ「ツクールの文脈」であることがはっきりわかった方がいいんだろう。だから、そこに突っ込んだら負けなのだ。「だって、それは最初からあるやつで、作者はタッチしてないんで」っていうくらいのノリだろう。もう、そこを分けて考えた方がこういう作品を見やすくなるに違いない。……まぁ、なんでそんな偏狭な下地の上で物作りをしようとするのかがさっぱり理解できないのだが……。縛りプレイなのかなぁ。同じ素材、同じ料理でどれだけ違う味を出すかの勝負なのかなぁ。いいんやで、カレーばっかじゃなくていきなり鍋焼きうどん作っても。 まぁ、そんなわけで、アニメ業界はいまだに新しい「なろう」カレーを作り続けるわけですよ。難しいんだよね、市販のルーの責任と、料理人の責任を分けて考えるのって。もともとあんまりカレーが好きじゃない人間は特にね。ただ、いろんなカレーの中で少しでも違うものを提供しようという姿勢が見えれば、それはプラスの評価になる。1時間の放送をみて最終的に今作の評価がそこまで悪くないのは、そうした頑張りも見える気がするからだ。何か、今までにないカレーを作ろうとしてる気がするからだ。いや、今後どんな展開になるのか分からんけどさ。ただ、できればオリジナリティを出すときにももうちょい丁寧な作業をしてほしいとは思うけどね。「異世界ものは異世界人をバカにしないと成り立たない」っていう前提を誰かが打ち崩してくれないと、なかなか脳がついていかないぞ……主人公をチートさせるときだけじゃなくて、主人公を落ちぶれさせる時も「異世界人がバカだから」っていう理由なの、救いがないな。 本当にそういうシーンを見ているとイライラしてしまうのだが、多分そこで青筋を立ててたら身が保たない。「最初から使ってる能力が盾と関係ないやんけ!」とか突っ込んでても身が持たない。なんとか、「盾らしい活躍」をこれから見られることに期待するんや。もしくは「異世界魔王」みたいに全然関係ない付加価値で視聴意欲を煽ってくれることを期待するんや。「今後の展開の予測がつかない」はむしろプラス要素だ。アニメスタッフが全力で良いものにしようと意気込んでいるのが伝わってくるし、僕は業界の人たちを信じてみるよ。 それにしても、放送中のCMで「このすば」が流れるの笑う。テンション違いすぎるな。みんな、駄女神つれて異世界に行けばいいのに。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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