最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
1月12日 ドラフト模様(GRN×3) ピック順 【Chrolony】→【Serra】→【Tanaka】→【Thraxi】→【Alessi】
やっぱり久しぶりの五人戦。「五人でやればギルドを綺麗に棲み分けられるからいいな」とは誰かの言葉。まぁ、今まで成功したことの方が少ないけども。今週はどうなったでしょうかね。もう、スポイラ書くのに必死でディティール覚えてないんですけどね。 というわけで、フルスポイラも出揃っていよいよ始動する「ラヴニカの献身」。ということは、当然「ラヴニカのギルド」は次回が最終回になるわけです。それにも絡めて業務連絡があるのでちょっと長いですが関係者はしっかり以下を読んでおいてください。
今週のドラフトは、試験的な意味も含めて変則日程で行われます。開始時刻は1月20日(日曜日)の朝10時です。朝開始のドラフトが実現してしまいました。10時っていう開始時刻は、遠方組もギリギリ負担にならないくらいの開始時刻ということで。「その日程だったら参加したい」という追加組もいるかもしれないですが、もし「参加希望」という方は遅くとも金曜までには連絡をしてください。というのも、最終戦なのでパックがギリギリ人数分しか用意されていないので、もし追加が出た場合は買い足す必要があるのです。10時開始だと、当日ショップが開いてないので買いに走ることができません。
さらにもう1つ、こちらは昨日気が付いたことなんですが……。「変則日程で土曜日が暇になった」→「じゃぁ、プレリに出られるのでは?」→「今って、プレリに出ると次のセットの箱買えるんだよね……」。という流れで、来週のドラフトのタイミングでは、すでに「ラヴニカの献身」の箱が手に入っている可能性が高いです。まぁ、寝坊してプレリいかないとか、お金がなかったとか、そもそも入荷してなかったとか、そういうアクシデントで手に入らない可能性もありますが、9割手に入ります。そう、やろうと思えば、もう次のドラフトできるんですよ……。とはいえ、最終回をやると言ったので、とりあえずドラフトは「ラヴニカのギルド・最終戦」をやるのは確定です。ただ、その上で、ドラフト後に何をするかは、当事者次第です。僕はただの武器商人です。武器をどのように使うかは、兵士のみなさんに託されているのです。
連絡は以上です。
AL SE TH TA CH AL ー ◎ ◎ ○ × 3ー1 2 SE × ー × ○ ○ 2ー2 4 TH × ◎ ー ◎ × 2ー2 3 TA × × × ー × 0ー4 5 CH ○ × ○ ○ ー 3ー1 1
1位 【Chrolony】 白緑赤 <正義の模範、オレリア 生皮収集家 希望の夜明け> なんかもう、このデッキについては何も書きたくない。だってさ、オレ、ライフ17点ある状態で、「次のターン確実にライフ削りきれるな」ってフルアタック後にエンド宣言したのよ。相手の場には「オレリア」と「刃の教官」だけ。流石に大丈夫でしょ。そしたら返しのターンで「反応/反正」唱えられて、最初のアタックで8点、追加のアタックでさらに+2修正されるから10点。死んだよ。なんやねんそれ。しかもそんなことした人間が「僕が忖度してボロスから移動したおかげで五人全員が棲み分けられたんです」とかいうんだよ。移動してねぇよ、どう見てもボロスな殺され方したよ。「普段組んだことないタイプのデッキなんで」ってそりゃそうだろ。レア6枚も入ってるからな! 1枚は「報奨密偵」だからどうでもいいけどな!
森×6 平地×6 セレズニアのギルド門×3 ボロスのギルド門 ギルド門通りの公有地
<クリーチャー類>18 追われる証人 第10管区の守備兵 生皮収集家 報奨密偵 天空の斥候 サンホームの重鎮 刃の教官 用心深いオカピ 刎頚の友 パルヘリオンの巡視兵×2 議事会の騎兵×2 正義の模範、オレリア 薔薇たてがみのケンタウルス 駐屯地の兵長 優しいインドリク 包囲ワーム
<その他>5 希望の夜明け 都市の楽園 光明の縛め 反応/反正 採取/最終
2位 【Alessi】 黒緑 <致命的な訪問 ゴルガリの拾売人 ヴァーナーディーの盾仲間> 上のデッキにばっかりブーブー文句言ってしまったが、冷静に振り返るとこのデッキもひどいな……。「棲み分け」の恩恵が一番少ないのは最弱担当のゴルガリのはずなのだが、どうにもパックの偏りがひどくてな……なんでよりによって貴重な神話枠から「地底王国のリッチ」が2枚立て続けに登場するんや……。勝った試合展開を見てると、大体はリッチからドローのアドバンテージを広げて勝ってた感じ。さらに他にも「ゴルガリの拾売人」が2枚あったり、「席次/石像」に「疫病造り師」。そして接死があまりに多すぎて大量の「冷酷なゴルゴン」がサイドボードに行ってしまうなんて贅沢なラインナップになっているのだ。ここまで一致団結したら流石に強いよゴルガリ。適当に相打ち取っていくといつの間にかとんでもないサイズの「よろめく根茎」につながるお約束ムーブがきついし、頑張って殺しても「拾売人」ですぐ帰ってくるし。何処かの誰かはこういうゴルガリが組みたいんだろうになぁ。
3位 【Thraxi】 赤白 <ボロスの挑戦者 宇宙粒子波 直流> オレのボロスだって見てくれよ。充分強いはずなんだよ。レアなんてほとんど引いてない、1引き欄もご覧の通りの庶民派だが、棲み分けているおかげで遅い順目で「気難しいゴブリン」や「軍勢のギルド魔道士」などの美味しい2マナ域が回収できたので、2マナがたっぷり7体、それに「癒し手の鷹」2体に、3マナ以降はがっつり教導軍団。「狂った怒り」2枚に「空騎士の軍団兵」2枚と、非常にまとまったデッキなのだよ。まぁ、蜘蛛が苦手だったし、ひたすら接死ばかり並べてくるゴルガリには相性差で負けるのはしょうがないとして……なぁ……いや、やっぱあれは納得いかねぇ……。
4位 【Serra】 黒青緑 <イオン化 名声の代価 死の重み> こちらはディミーアですが、今回のデッキの中では割と「やらされた」方の流れ。1引きは「イオン化」だが、そこから4引きで「疫病造り師」が流れており、流石にこれは黒の方がよかろうというので黒メインにシフトした。幸か不幸かそれで引っかかってしまったために2パック目で流れてきた無頼のプレインズウォーカーを雇うことになり、一応緑はタッチの3色。今回のディミーアは決め手に乏しく、「巧みな叩き伏せ」も1枚止まりだし、除去の質もあまり良くない。それでもゴルガリ方向に多少寄せることで「壊死性の傷」「ロッテスの巨人」などを使うことが可能になり、これならタッチしてヴラスカさんに頑張ってもらった甲斐もあるか。なお、話には出てたけど本当に「ナルコメーバ」を入れてたかどうかは不明。
5位 【Tanaka】 青赤 <弾けるドレイク 霧から見張るもの 模写> 「弾けるドレイク」からの完全決め打ちイゼットであり、そこで凝り固まってしまったために他に動けなくなってしまった典型的な初心者ムーブ。まぁ、並びで言えばそこまで悪くもないのだが、残念ながら今回はイゼットカラーのコモンの量が恐ろしく少なく、「ピストン拳のサイクロプス」「ゴブリンの電術師」「音波攻撃」は各々1枚だけ、「高熱仮説」に至っては0枚。明らかにイゼットはハズレを引かされた。喧嘩をふっかけるなら早い段階でボロスの白方向に乱入すべきだったのだろうが、そうした小回りがきかず、「大したことないイゼット」に終始して死んでいった。せっかく人が気を利かせてヴラスカ流してあげたのに……。もってないなぁ。
【Chrolony】(白緑赤)→【Serra】(黒青)→【Tanaka】(青赤) ↑ ↓ 【Alessi】(黒緑) ← 【Thraxi】(赤白)
第10回 一家に一台、焼く機械(ジャッジメント) さぁ、気づけばオデッセイブロックも最後の1つ、ジャッジメントの登場だ。冬に発売された「トーメント」は黒にウェイトを偏らせた野心的なセットだったわけだが、春に発売されたこちらのセットはブロック全体で枚数のバランスを取るため、黒だけが極端に少なく、代わりに「トーメント」で減らされていた白と緑のカードが多く収録されている。マルチカラーも白緑の強力なカードだけが収録されるという念の入りようで、少しの間優遇されていた黒はダイナミックなしっぺ返しを食らうことになった。中でも個人的に「どないせいっちゅうねん!」と匙を投げた最大級のクリーチャー、「幻影のケンタウロス」は黒スキーからしたらまさに悪夢のようなクリーチャーで、黒デッキはこの1枚を前に悪戦苦闘することになる。でもまぁ、幸い黒にも大きな武器が追加されたので「冷遇セット」とまでは言われずに済んだのはいい思い出。まさかそのカードが15年以上経った現在でもプレイされるカードになるとは想像もしていなかったわけだが。ねぇ、「陰謀団式療法」。
さておき、私個人の思い出を振り返ると、このセットを代表するカードって一体何だったんだろう。以前書いた通り、狂ったようにドラフトをしまくった「狂乱の2年間」の環境なので、どのカードにも並々ならぬ思い出があり、どれか1つのコンセプトだけを切り取るのは難しい。「幻影のケンタウロス」に代表される幻影ギミックも強かったし、トーメントで登場したギミックにひねりを加えた黒以外の「ナイトメア」システム、特にリミテッドで1引きクラスの強さを持ちずいぶんお世話になった「寄生牙のドレイク」なんかは今でも通用しそうな優良カードだった。赤で隆盛を迎えたのは「懲罰」システムで、対戦相手はダメージを食らうことで効果を打ち消すことができるというオデッセイから連なるシステムなのだが、のちにタイムシフトで再録された「怒鳴りつけ」や、ほぼ予定通りに効果が解決できたことで様々なギミックが楽しめた「焚書」なんかは印象深い。
でも、そんな中で僕らの脳裏にいつでも蘇るジャッジメントのカードといえば……。これじゃないかな……。
「酷暑/Swelter」。1枚のカードで2体のクリーチャーを処理できる優秀な火力だ。最近ではプレイヤーにも飛ばせるようになった「猛然たる報復(KLD)」という形でリメイク(?)されたので、若いプレイヤーでも使用感は想像しやすいはずだ。まぁ、どこをどう切り取ってもリミテッド限定呪文だし、至極地味なカードなのは間違い無いのだが……。このカードが印象に残っている理由はいくつかあって、1つはやっぱり「リミテッドで強い」ということ。特にジャッジメントは他の赤火力が弱く、アンコモンからこれが出てくるのは赤プレイヤーにとっては大きな救いとなった。あと、イラストも何だか印象深いじゃないですか。このジャッジメントで締めくくられるオデッセイブロックを最後に、タコ型種族セファリッドはその姿をほとんど消します。このブロックではマーフォークを差し置いて青の最大勢力にのし上がったにも関わらず、それ以降は長いMagicの歴史の中でたったの2枚しか出てこないんですよ。確実にここで丸焼きにされたのが原因ですよね。このカードは当時「たこ焼き」なんて呼ばれてたもんですわ。さらに、「酷暑」っていう日本語名も何となくインパクトがある。ほら、あんまり日常生活でこんな言葉使わないじゃない。一応一般名詞なんだけど、僕らの中では完全に「カードを表す固有名詞」になってるんですよね。 そして何より……暑かったんだよ! 俺らがドラフトする環境がいつまで経っても暑かったんだよ! 日本の夏の温暖化の影響もあり、10年以上続くドラフト環境は年を重ね、歳を重ねるごとに地獄の様相を呈している。そんな時に「暑すぎる!」と叫ぶと続けて誰かが「酷暑!」と叫ぶ。するとどこからともなく「Swelter!」というレスポンスが返ってくる。そんなよくわからない連帯感によって、繰り返す夏の景色に、僕らはセファリッドが焼かれるこのカードのことを思い出していたのです。 こういう思い出って、替えの効かない素敵なものじゃないですか?(いいようにまとめたけど絶対そんなことないゾ)
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プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |