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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「明治東京恋伽」 4

 なに豪ストレイドッグスだよ。冷静に考えると怖いよな、この国では、どんなジャンルだろうと歴史に残る偉業を成し遂げると後世にイケメンコンテンツとして消費されるようになってしまうのだ……。いやだぁ! イケメンにされるのはいやだぁ!(偉業プリーズ)

 正確には某ストレイドドッグスと違って「作家」という括りを必要としていないようで、とにかくこの時代の有名人なら職業の種類は問わない。キャラ表を見るとこっそり藤田五郎(一体何者なんだ……)なんかも混じっており、とにかく明治という時代を取り上げられればなんでもいいらしい。いわば「Code:Realize」の日本版といったところだろうか。一応出自を確認したらソシャゲ発ではなくてコンシュマーのゲーム、しかも第1作は2013年発売とあるのでそれなりに歴史がある(それこそ「Code:Realize」の発売は14年なのでむしろ遅い)。そんな大層な(?)作品が満を辞してアニメ化したわけだが……。

 まぁ、向きじゃないですので。しょうがないですよ。どうしてもこの手の女性向け作品で、特にイケメンキャラとはなんの繋がりもないはずの有名人が適当なイケメンにされているのを見てしまうと背筋が寒くなるタチでして……これがさ、戦国武将なら実際の顔なんてわからないから諦めもつくけどさ、鴎外とか泉鏡花とかラフカディオハーンとか、もう写真あるじゃん。実物いるじゃん。流石にそれで妄想するのはちょっと……しかも作家って大体クズみたいなエピソードばっかり残ってるから、あんまりキャラとしてジェントルになる理由もないし……こういうので妄想できるユーザー層はやっぱりたくましいと思うよ。僕は架空の妹や架空のお母さんで精一杯です。

 幸か不幸か、今作の監督は大地丙太郎だったりする。おかげでコミカルな演出はテンポも良く、ストーリーがサクサク進む部分も特に抵抗なくみることができる。それだけに当たり前のように展開されていく事実が辛くもあるのだが。今後の展開で想像もしないような有名人が出てきたらもう少し面白くなるのかなぁ。今から100年もしたら、ZOZO前澤×カルロスゴーンの成人向け同人誌とかも発売されてるのかもしれない。そう思うと人類ってすごい。(もしかしたら今年の夏コミでもう出るかもしれんが)

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