最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
がっつり裏歴史だー!! 第5話! え、ごめん、なめてたわ。4話目まで見てもまだ冗談半分のアナザーストーリーだと思ってた節があったんだけど、完全にこれって正史扱いやんけ。 ここまでがっつり本編の歴史を拾っているということは、この作品は立派な「聖闘士星矢」世界において整合性を持っている(少なくとも持たせるつもりはある)ということになる。星矢たちが必死にギャラクシアンウォーズで兄弟喧嘩をしている間、その裏ではすでにアテナを巡る激しい攻防がスタートしていたのである。まぁ、確かに「聖闘士の戦いを見世物にするような女」なのは事実だもんな。悪いのは財団な気もするけど。そこを指摘され、目立った動きを起こしてしまったアテナに対してサガが動くのは自然の道理だ。星矢たちのところに白銀聖闘士が派遣されるまでもうちょいかかるが(それでもすぐだが)、その前に、すでにシルバー連中は出動していたということである。こういう時に「まぁ、とりあえず動ける駒として描いとこか」という扱いの「なんかよくわからないシルバー連中」は本当に便利だし、どこの世界に何人くらいいるのかがもうわからねぇや。 今の段階で原作と比較して釈然としない部分は、多分セインティアという存在が結局なんなのか、という部分だろう。そのあたりについても今回のトークでだいぶ明かされており、正式に「聖闘士」という称号ではなく、あくまでアテナの従者たる侍女たちが武装した姿がセインティア。星座の称号を持ち、聖衣も与えられているが、それがいわゆる聖闘士の聖衣と同等のものかどうかはまだ不明だ。もし「聖闘士の聖衣」と「セインティアのパチモン聖衣」が同時に存在することが可能であるなら、もしかしたらオメガ次元まで含めて整合性が取れるかもしれない(子馬座が同時に2体存在してもまーまー許せる)。まぁ、オメガは「アニメ版の原作準拠」というスタンスが明示されているので、そっちに合わせようとするとますます大変になると思うけど。とりあえず、アニメ版準拠ならそのうちドクラテスが出陣する頃だが、まだそんなそぶりは見えないのでね。 そうして「聖闘士とは別物としてのセインティア」を認識すると、ちゃんとそのあたりの説明がつくようになっていることがわかる。例えば今回出てきた氷使いのおねーちゃんはセインティアだが、アテナサイドの防人として養成されたにも関わらず、なんかの用事で教皇のところにお使いに行ったらそのまままるめこまれたという。しょうがないんだよな。その教皇、「気高い小宇宙」を持っているのも事実だからな。いいやつだけど悪いやつだからな。そら小娘一人籠絡するのは簡単なことだ。そして、シルバー連中の様子をみる限りではセインティアは同列の「聖闘士」とは見なされておらず、せいぜい大奥を守るために竹槍構えてる女中くらいの扱い。そのあとのマユラ戦でもどう見ても戦力扱いされてない。まともに聖闘士とやりあおうとしても無理なのだろう。スポーツと同じく、男女で競技種目が分かれているのである。 しかし、それでもなお男と同じレギュレーションで戦い、「聖闘士」として認めてもらおうと必死に修行する女性もいる。それがいわゆる「女聖闘士」であり、魔鈴さん、シャイナさん、ジュネさんあたり。この人たちは、レギュレーションを超えたことの証として、「素顔を見られたら相手を殺すか愛するしかない」というわけのわからない制限が設けられているのである。今回ついに本気になったマユラさんもこちらサイドの人であり、もののみごとに本職のシルバーを手玉に取っている。セインティアもできればそこまでの実力が欲しいところだが、なかなかそうもいかないというのはどうしようもないところである。 そして、そんなセインティアを事実上の解雇扱いとなった翔子が、道端で名誉主人公・星矢さんと運命の出会い。偶然出会った女の子に「ペガサス星矢だ!」っていきなり肩書きで名乗っちゃうあたりが星矢の相変わらずのところだが、まぁ、この世界は聖闘士の知名度が高いので、せいぜいリングネームを名乗ってるくらいの感覚なのかもしれない。同じ馬属性の不思議な縁。そして姉を失った者同士という奇妙なつながりで、初対面のくせにやたら意気投合しちゃった二人。確かに翔子の単細胞っぷりは星矢にちょうどいいかもしれない。まぁ、星矢の本命は沙織になってしまうわけだが……。とにかくここで見事に原作と本作がクロス。さらにテレビで大々的に放送されていた中継でドキドキシーンの連発。ゲキとの試合はまだしも、紫龍との試合とか、参加者の心臓止まってるのにテレビ放送してていいのかよ。 さらにさらに、出張してきたアフロディーテによるスタイリッシュ拉致監禁。なるほど、本編では最後の最後まで出番がなくて引きこもってたのかと思われていた魚座さんだったが、こんなところで仕事してたせいで出番が遅れたのね。守ってる宮殿が教皇の間と近いから、教皇の世間話の相手とかも務めていたのかもしれない。この人、本編の扱いのせいでダメなやつだと思われやすいけど、結構したたかだし、いろんなこと考えてたりするのよね。 さぁ、事態は二転三転。少なくとも我々のデータには「アテナは一輝戦よりも前にすでに教皇に拉致られていた!」なんて事実は載っていない。ここからどうなるんだろう。黄金連中が出てきてしまうと、そんじょそこらの下っ端じゃ太刀打ちできないから詰んでしまう気がするのだが……ミロかな? またあの人がなんとかしてくれんのかな?
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