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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ずっと鳥ちゃんの裏声が響く変な作品、第16話。ピストルズを全部やってるって考えると結構な兼ね役の数。もしかしたらミスタ本人よりピストルズのセリフの方が多いんじゃなかろうか。

 ペッシ編決着。2話という枠の中で、ある程度はしょりながらも充分に説得力のあるバトルが繰り広げられたのは嬉しいところ。二転三転するバトル展開と、ストレートな少年漫画らしい覚悟と覚悟のぶつかり合いが実に盛り上がる見事な展開であった。個人的にはこのバトルの後にイロモノくさいベイビィフェイス戦をはさみ、続くギアッチョ戦あたりで主人公パーティのバトルはピークを迎える感がある。もちろんその後も引き続き面白いんだけど、クラッシュ&トーキングヘッズなんかはトリッキーなバトルだし、ノトーリアスやグリーンデイ戦あたりはパニックものの印象が強くなる。人VS人というアツさはやっぱりこの辺の完成度が高い(主人公パーティに限定しなければメタリカ戦もあるが)。

 今回は初っ端でプロシュートが脱落、その後のペッシの成長物語が最大の眼目であり、この辺りの話で「ブチャラティたちも必死だけど暗殺者チームはそれよりも命がけなのだ」という真実がかなりアツく伝わってくる。言われてみれば、この段階ではすでにボスに反旗を翻したことが明白な暗殺者チームの方が「賭けているもの」は重いんだよな。ブチャラティはこの段階ではまだ「幹部の座」がモチベーションな訳で(ジョルノに言わせればすでにこの時点でブチャラティにも「黄金の心」はあったはずだが)。互いの覚悟を認め合う戦いの中、マンモーニだったペッシが一皮剝けるというのは、視点が違えば立派に主人公の成長物語である。まぁ、最後の最後にしれっとブチャラティから「堕ちたな」とか言われてしまうわけだが……それまでの惨殺劇とやってることは同じなのだから、あのシーンで突然ディスられる言われもないと思うんだけどな。まぁ、あそこでのブチャラティのセリフはペッシを挑発する意味もあったんだろうけども。そういやペッシが亀の中に入っちゃうくだりはカットでしたね。まぁ、あの辺は今見てもよくわかんねぇからしょうがないか。

 ペッシ戦のクライマックスは当然心臓切断我慢大会の部分なわけだが、アニメで見るとブチャラティの体内小宇宙空間にぽっかり心臓だけ浮かんでいる様子がかなりシュールだった。もともとフィンガーズの断面がどうなってるのかはよくわかってない部分であり、アニメ化にあたって「なんか宇宙」な処理になっているわけだが、そこに心臓だけフィーチャーされてしまったので違和感のある映像に。まぁ、あそこは本当にどうしようもないところだけども。こうしてみると荒木先生は「動かないことを強いられる勇気ある行動」っていうテーマが好きだよね。3部の承太郎もそうだったし、この後のトリッシュも似たようなことを強いられるし。「スピード勝負だ!」みたいな展開が多い少年漫画の中であえてこういう展開を描きたがるあたりはいかにもジョジョっぽい。ついでに同じ客室にいた乗客が惨殺されてることに特に触れないあたりもジョジョっぽい。まぁ、当時のDIOに殺された人数に比べれば……ね。

 さて、次回はベイビィフェイス。カーマスートラ大活躍の巻。個人的な注目ポイントは「客室の女性」役のキャストが誰になるかだ! メローネ役のマジ兄のねっとりしたセクハラにディモールト期待したい。

 

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