最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
何らかの概念存在となった花園たえ、第5話。きっと通常武器ではダメージが与えられないタイプのユニットなのだろうが、それでも渡り合う白鷺千聖は大したタマである。 パスパレ回。前回のハロハピ回以上に他のユニットとの絡みが無い、ほぼ独立したバンドエピソードと見て良いお話。そして、パスパレは作中屈指の問題児だらけユニットなので、こじらせるのはいとも簡単なのである。いや、「問題児」っていうくくりだと他のところも大概ではあるのだが、パスパレはなぜか問題をいとも簡単に致命的なトラブルにまで引き上げる才能に長けている。から回る努力・丸山彩。内向き自虐インキャ・大和麻弥。クレイジーモンスター・氷川日菜。そして今回もフルスロットルでした、我らが白鷺千聖。こいつら本当にコミュニケーションについての認識に個人差がありすぎて、隙あらばすれ違おうとするので油断できない。その顛末は過去のバンドエピソードでも数多く観察することができるだろう。こないだのフリマエピソードなんかを見ると千聖さんも随分丸くなったとは思ったのだが……まだまだこういうところはあの頃から変わってないわねぇ。「あの頃」っていってまさかのデビューライブが映像化されるとは思ってなかったけど……そういやあんな地獄のような立ち上げだったんだなぁ……。もう、それがわかるだけでも良いのではなかろうか。 毎回ライブシーンが楽しみな作品なのだが、今回はライブシーン自体はそこまで目を見張るものではなかった。まぁ、すでに1話目でたっぷりしゅわしゅわしたのでそこに大きな変化をつけるのも難しいのだが、今回はむしろ、ライブの演出云々よりもそこまで積み上げるシナリオラインの重みの方が見どころだろう。なるほど、まさかゆらゆらをこんなシナリオに使ってくるとは。確かに、丸山・千聖間の関係性を掘り下げるツールとしては面白い楽曲である。 カラオケなんかで歌ってみるとわかるのだが、この「ゆらゆら」は本当にワード数も多く、掛け合いの部分が大切な「バンド全体の楽曲」である。他のチームならそうした部分が問題(話題)になることはあまりないのだが、それまで丸山彩のアイドル性に絶対的中心を見出していたパスパレからすると、千聖とのツインボーカルに振るのはなかなかの冒険だったという。リリース時にはそんなことはまったく気にしなかったのだが、まさかそんなところからパスパレの成長譚が紡がれることになろうとは。リリース時にはあまりストーリーとの絡みを意識していなかったので、この掘り下げ方は目からウロコである。 まぁ、シナリオ単体で見たときにはやっぱり「流石に千聖さんが頑なすぎやしねぇかな」という気もするのだが、「こういうことを平気でやる女なんだよなー」という共通理解はある気がする。もちろん、はたから見ているメンバー全員についても同じことが言えるけど。なんか、「ぱすてるらいふ」をもう一回キャラデザ変えてやってる感じはあるよね。イヴが椅子の下にもぐろうとしたのもパロディといえばパロディだし。それにしても、やっぱりこうしてしっかりドラマが刻まれて解像度が上がると「この氷川日菜ってヤツは……」とどんどんSAN値が削られる感じがたまりませんね。「あ〜あ」じゃねぇよ。 あとはやっぱり個人的に嬉しかったのは、パスパレ回のくせに何故かぐいぐいきたのがおたえだった部分ですね。パスパレがその粋とも言える白鷺千聖の本気をぶつけてくるなら、そのための舞台を整えるサポーターもその重圧に耐えられる人材を選ばざるを得ませんからね。おたえ、わかってるのにわかってない感じが尋常じゃ無い……いや、この子は常に尋常ではないが。千聖先輩、おたえのコントロール方法を知ってるっていうだけで人類としてのステージが1つ上だ。
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