最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
エンドレス久野ちゃん地獄、第6話。久野ちゃん地獄は金朋地獄ほど精神に悪影響を及ぼすわけではないが、やはりどこか安定感を喪失したような危険な精神作用を伴う。長時間の服用には専門医の診断が必要です。 このタイミングでマオちゃん先生の裏話が挿入された。展開としてはいつも通りのゆるゆるではあるのだが、なんだかどこか切なさを感じさせるような不思議な味わいのお話。幸い、基本の絵面がちょっと背伸びした幼女でしかないので全体的な可愛さは一切損なわれない。今作の絵で特徴的なのは目の描写かもしれないな。昨今の流行はディティールまで細かく描き込んだ線の細いデザインだが、今作はまるでパステル塗りのような淡い輪郭で、その実、手がかかっている不思議なデザイン。マオちゃん先生のように表情がコロコロ変わるキャラだとその目の魅力が一層伝わりやすい。 で、魔王熱という奇病(?)にかかってしまった不摂生なマオであったが、熱に浮かされながらこれまでの人生を振り返り、良いこと、悪いことを様々に思い出す。意外だったのは、CV玄田哲章バージョンがマオの完成形なのだとばかり思っていたが、あれもマオが勇者たちに気を利かせて(?)変身した姿だったという事実だ。確かに、考えてみりゃ討伐にきたユーシャたちの様子を見る限り、「現在」からそこまで未来の話ではないんだよな。いきなり久野ちゃんが玄田さんにまで成長するわけがないか。おそらく勇者に舐められないように精一杯強そうに見せた結果があれだったのだろう。いや、実際に強いんだろうけど。ユーシャが壊れだっただけでね。「現在」のユーシャの実力と、魔王と退治した時の実力でどれくらいレベルに差があるもんなのだろうか。少なくとも今はそこらへんの雑魚蜘蛛にも割と苦戦していたはずだが……(そのついでに邪神も封印してるが)。 また、この手の世界のお約束として、勇者と魔王の因縁は何世代にもわたって続いているという面倒くさい事実も裏付けられている。王立で勇者学校があるのだから定期的に魔王の脅威が降りかかっているのは間違い無いのだろうが、どうも村人たちの様子を見る限りではあんまり危機感がないんだよな。ファイブテイルドラゴンに限らず、モンスターはそれなりに強そうにも見えるし、魔王が本気出せば確かに世界を壊滅くらいできそうなものなのだが……それだけ勇者ってのが絶対的な存在なのかしら。なんでこの世界はこんな面倒くさいマッチポンプを繰り返しているのだろう。マオだって、今の性格を考えれば進んで世界征服なんて望むような性格でもなさそうなのだが、歴代魔王の因縁の記憶に加え、外付け学習装置としてのメイドゴーレム(CVしゅが美)の尽力もあって、いつの間にか世界征服を人生目標に設定してしまってるのだなぁ。 今回のお話は、そんな虚ろなマオの目的意識を根底から覆すためのお話なのだろう。ユーシャはこうして図らずも「魔王討伐」してしまうということなのかな。ただ、個人的にはやっぱりちびドラゴンの動向が気になってしょうがない。いや、Gを食ってたことではなくてね。その前に蜂蜜を舐めるくだり、結果的にはマオとちびの間接キスの形になっており、ちびは魔王の遺伝子を受け継ぐ機会を得ているんだよね。こないだの邪神吸収の流れといい、やっぱりちびがラスボスになるフラグが着々と立てられているような気が……。いや、絶対に取り越し苦労なんだろうけど。単に「ラスボス・西明日香」っていう構図が見たいだけなんだけど。 今週のまとめ:メイの女子力が高いのはなんか釈然としない。
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