最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「フルーツバスケット」 5 今日子さんのCVがみゆきちなのかよ。わらっちまった。まぁ、それ以外にも色々とあるわけだが……。 さぁ、いよいよ始まりました新作フルバ。昨今のリバイバルの流れの1つだが、過去作への思い入れは特別なものがあるので、どんなテンションで見ていけばいいのか、しばらく手探り状態が続きそうだ。完全にクリンナップしてってのも難しい話だが……旧作も20年近く前の作品なんだよなぁ。当時はまだ「アニメ見てボロ泣きする」っていう経験もほとんどなかったもんだから、すごく衝撃がでかくてね。具体的にははーさんで泣いて、紀沙たんで泣いて、最後にもみっちで泣いた。本当に全方位でいい話だらけだった。当時あまりに感動して知り合いに「めっちゃ泣けたから」ってDVDを貸して、返してもらった時に「泣けたやろ?」って迫ってしまったせいで「お前がハードルあげすぎた」って引き気味で言われてしまったのが大いなる反省点で、現在の私の「好きなものでも基本的に人に勧めるなんてことはしない」というヒネたスタンスの原点にもなったアニメである。いや、このアニメが悪いんじゃないんだ。俺が若かっただけでな。 そんなわけでかなり思い出深い作品なので、新たなアニメになると聞いて嬉しさ半分、不安半分。昨今の死体掘りブームの流れを考えると、何か悲惨な出来で出てくる可能性も充分にあるし、「完全新作で」という原作者の要請があったらしいが、どうしても比べて見てしまう自分にどれだけ抑制がかけられるか心配でもある。でもまぁ、1話目をみる限りは無難な滑り出しになっているんじゃないでしょうかね。改めて映像化されたのをみるに、旧作の「大地丙太郎版」はかなり雰囲気をアニメで調整した独自カラーの強いものだったんじゃないかということが確認できる。もちろん原作の持つテイストを壊しているわけではないが、いろんな見方ができる原作の中から「お伽話的」というか、いくらか年齢層を低めに設定したような童話的な部分によりクローズアップするデザイン。大地さんの持つテイストが最大限に発揮されるのがそっち路線だったおかげで生まれた見事な成功例の1つであり、2クール作品の途中でオリジナルに舵を切るという当時としてはお約束のまとめ方だったにも関わらず、ネガティブな印象がほとんどない作品に仕上がった。 翻って今作は、原作の持つ方向性の中でも「少女漫画」的な部分がよりクローズアップされたもになりそう。考えてみりゃ由希の声が男性になっているのは当たり前のことであり、前作の方が異質だったんだよな。こうしてはっきりと恋愛要素が前面に出るようになって、男連中のわかりやすいイケメン度もアップ。今回はきちんと原作の最後まで行くという話なので、この路線でより原作に忠実な、少女漫画的なあれこれを楽しむことが出来るようになるのではなかろうか。あとはシリーズ構成の巧拙次第だ。マジで頑張ってほしいですな。 そしてやっぱり個人的にはCVがどうなるかっていうのが一番の注目ポイントだ。石見舞菜香を透くんに起用したのはファインプレー。確かに「それだ!」というストライクをドンピシャで投げ込んでくれる。周りを囲む面々も想像以上にしっくりきていい感じ。唯一、由希だけは性別が変わった(?)ので馴染むまで時間がかかるかと思ったのだが、これはこれで問題ないな。あとはね、杞紗なんだよね。もう、私の中では殿堂入りしている思い出の中のパーフェクト女子中学生なんだよ。そしてそんな杞紗たんに声を当てたところから、私の中の名塚佳織ヒストリーが始まっているんだよ。この後を務めるキャストに大きなプレッシャーをかけていくが……誰になるだろ? 今からドキドキですわ。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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