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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「世話やきキツネの仙狐さん」 5→5

 モーフモフ(ハイ!)モーフモフ!

 ここまでステータス極振りしてる作品って案外久しぶりな気もする。中身はない。ほんとにない。こう言うこと書くと「中身があるってどういうことですか?!」みたいなことを突っ込まれることがあるけど、今作の場合、ただひたすらに社畜が癒しを求めるという作品の性質上、「無い」というのはむしろ褒め言葉である。浮世の雑事を忘れて、ただひたすらに虚無に浸る物語、それが今作の目指すべき姿であり、ぶっちゃけかなり成功していた気がする。似たような「押しかけ異種女房作品」としては「メイドラゴン」がそこそこ被る気がしていたのだが、あちらにあった指向性のエネルギーはこちらの求めているものではなく、当然エロスなんてものも必要ない。ただひたすら内に内に。全ては仙狐さんの尻尾の中へ。

 あまりにも「癒し」の方向性を強く出しすぎたせいで、本来の顧客層であるはずの社畜連中が現実との差を処理しきれなくなりかえって今作でダメージを負ったなんて噂も耳にしたが、幸か不幸か、こちとらそんな不幸な社畜ではないので、そこまで強烈に仙狐を求めてもいないし、今作を見続けてリストカットしたいと思うようなことはなかった。もっと殺伐とした感情を抱えて観た時に今作がどんな風に映るのかは気になるところだが、そんな状態には絶対なりたくないので、今の自分の境遇に感謝することにしよう。とりあえず、そんなぬるま湯の人生をあゆむ人間からすると、「まぁ、普通に萌えアニメだったよね」で終わる作品である。ただ、やはり一点特化型なので打撃力が高いのは事実であり、「うちにも仙狐さんがいてくれればいいのに」とは素直に思った。僕は和食より洋食派なんですが、グラタンみたいなものもちゃんと練習してレパートリーを増やしてくれるんでしょうかね。仙狐さんにカロリーコントロールされるダイエットとかもやってみたい気がする。俺は何を言ってるんだ。

 こうしてみると、やっぱり俺もいくらかは蝕まれていたのかもしれません。だって、もふもふは正義だもの。まぁ、僕はケモ娘よりも純正の獣でいいと思うタイプなので、今期もふクイーンの座は仙狐さんではなくフィーロちゃんに差し上げたいと思います。あ、でも「今期和氣ちゃんクイーン」はあげてもいい。いい具合に感染度合いが増してる気がします。

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