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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 オープニングのラストカット!! 第21話!!! もう、その一瞬だけで泣きそうになったわ。晶さん、ほんと良かったよ晶さん……。

 というわけで、晶さん大立ち回りのお話。もう、一切の迷いがなくなってる。こんなにも清々しい光景を目にする日がくるなんてなぁ。既にあらゆるネガティブ要素は振り払われ、残っているのはババアのみという状態まで醸成されていた環境だったが、その最後の懸念材料だったババアを晶さんがまさかの正面突破。まー、ババアの方もあんな議題の持ち出し方で一体どれほど鳳月の一族を動かせると思ったのかはよくわからんが……今回の顛末だけを見てると、確かにさとわちゃん絡みのお話では良い印象がなかった鳳月会だが、構成員全員が腐ってるわけではなく、あくまでさとわママがちょっと壊れちゃったが故の不幸だった様子。いまやその内部には晶さんという浄化装置が組み込まれ、さらにさとわちゃんの方もますます背筋を伸ばして過去と向き合う体勢が整いつつある。このままいけば、まもなく家元の攻略も可能になるんじゃなかろうか。投函したのは多分大会当日の招待状だろうしねぇ。「独りじゃなく、全員でさとわちゃんの過去に立ち向かうのだ」という箏曲部の姿勢が、さとわちゃんの最後の背中を押したのだろう。

 こうして晶さんが完全無欠のコーチとなり、さらにもともと滝浪というチート兵器も擁していたわけで、本当に短い期間での猛特訓にはなったが、時瀬の演奏は確実にレベルアップを果たした。その過程には部員同士の数々のドラマがあり、皆が前を向いて、仲間を信じて励んだことから生まれたものである。

 サネは、前回の時点で既にチカと肩を並べるという目標を大きく持って前進を始めていたが、今回はさらに晶さんの貴重なアドバイスを受けて「自分の役割」を見出すに至った。まぁ、その前の時点で滝浪がポジションの重要性に気づいていたってことなのだが、それを直接滝浪から言われるのではなく、「努力の人」である晶さんから実感を込めて伝えられたことで、サネはより一層自分の存在価値を噛みしめることができたのだろう。チカが「さとわと同じになっちゃダメだ」と気づいたのと同じように、サネも「チカと同じじゃダメだ」と気づき、十七絃チームは演奏の中心として、より大きな仕事を果たせるようになった。

 ブラッシュアップを果たしたのはそれ以外のチームも同じ。特にムカムカするくらいなのはやっぱり来栖さんと武蔵のカップル。もう、来栖さんは武蔵を褒める時にも照れがなくなってきとるやんけ……。少し前なら自分の本心をうっかり漏らしてしまった後に思い切りごまかしていただろうに、今や武蔵のいいところを見つけて褒めることになんの抵抗もない。そして武蔵は自分の唯一の取り柄を褒められ、屈託のない笑顔の来栖さんを見たら流石に胸キュン。ヲウヲウ、隣にいる女の子のいいところにようやく気づいてんじゃねぇよ。さっさと爆発すればいいのに。

 そしてさとわちゃんは、素直に聞き入れることで晶さんの練習方法を吸収し、さらにいよいよ自分の過去の怨念をも取り入れ、より高みを目指す最後の一手。チカの働きかけで「天泣」に必要な最後のピースを提供し、これで部員全員の中でわだかまりは一切なくなった。どうでもいいが、昔話を聞いて来栖さんがさとわちゃんに抱きつくのはいいけど、そこに光太も混ざってんのはどういうこった。その場所代われこんちくしょう。

 みんな、いい顔するようになったよなぁ。大会、どうなるかなぁ。

 

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