最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「放課後さいころ倶楽部」 5→5 とりあえず、毎回の丁寧なボドゲのパッケージの描写にお疲れ様。許諾取ってくるのもなかなかな面倒臭かったと思うのよね。基本的に海外の会社が多いからさ(国内販売の会社に断ればいいのかしら?)。 まぁ、ぶっちゃけ「こんなもんだから」というのが正直な感想である。原作コミックは毎回欠かさず買っているわけだが、新番チェックの時にも書いた通りそこまで好きな作品ってわけでもない。「ボドゲ業界の発展に貢献してくれてるなぁ」という感謝の気持ちもあるし、とにかく知らないボドゲでもなんでも「ボドゲが他メディアで描かれているよ」という状態を見ているだけの目的で接し続けている作品だ。お話が面白いかどうかは二の次で、実際、アニメなっても「まぁ、こんな感じだったな……」っていうので終わりだったり。幸いにして映像部分は今期アニメの中ではかなり恵まれた方で、原作のテイストはほぼ再現出来ている。ただ、この「原作が再現出来てる」も悩ましいところで、「原作が魅力的ならアニメも魅力的になるけど……」っていう話である。ん〜、まぁ、女の子が可愛いといえば可愛い……かな? アニメになったことによる大きな恩恵は、特に色がついたことによって「ボドゲの華やかさ」が作品に大きくプラスされたこと。ナンジャモンジャのモンスターなんかは最たるものだが、様々なボドゲの相容れない雑多な世界観が1つの画面に所狭しと並んでいる状態はお祭り的な賑やかさがある。そういう映像を見るだけでも、ちょっと得した気分になれるのではなかろうか。逆にアニメになったことによるデメリットは……話の平坦さが際立ってしまうこと。以前「美味しんぼの料理部分をボドゲに変えた作品」っていう説明を使ったんだけど、料理で解決する美味しんぼと違って、今作はボドゲで問題を解決するためには「人間関係の説明」→「トラブル発生」→「問題に見合った(?)ボドゲの導入」→「インストからプレイ」→「問題解決」とやたら必要なくだりが多いのである。これを30分で描き切るのはもちろん不可能だし、回によっては30分でゲームを2本やっている時すらある。結局、ドラマ部分がどうなるかってのはあんまり問題になってない作品なんだろう。原作時点で「どないやねん」感は強いのだが、セリフで必死にゲームのルールを説明しなきゃいけないアニメの場合、伝えなきゃいけない情報がどんどん上滑りして流れていってしまうのでドラマパートの印象がますます薄まってしまうのである。こればっかりは、構造的にどうしようもない部分だろう。 そんなわけで、ボドゲ愛を持ち合わせてない人にとっては「どうにも適当な友情ごっこがなんとなく流れてるだけの作品」で終わってしまうんじゃないかという懸念はある。ボドゲの布教は、まだまだ挑戦しなければならない要素が多いのだなぁ。個人的には、大好きだった「鴨川のじいさんばあさんにガイスターやらせるエピソード」がなかったのは許せん(見たいか?)が、最後の最後でナンジャモンジャに喋らせるためだけに千和が出てきたの部分は評価したい(そこか?)。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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