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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「スタンドマイヒーローズ」 4→5

 悔しいがなんか変なところで笑ってしまう作品。「周りのイケメンが全部麻薬捜査がらみ」っていう時点でかなり面白いわけだが、これが「作る側」「捜査する側」など陣営を多岐に展開し、さらにそのイケメン全員が「単なる悪役」になるわけにもいかないので「クスリ側のイケメンも理由があったし、もっと大きな陰謀の中で戦っているイケメンだったんだ」という落とし方にするため、少しずつ話が大きくなって、薬剤をめぐる一大イケメンドラマになっていくという、この流れはちょっと予想していなかった。大体この手の作品ってイケメン動物園になって、毎回特定イケメンの紹介エピソードやっておしまい、みたいな薄っぺらい話になりがちなのだが、今作は主軸となるドラマが(いささかファニーではあるが)歴然と存在しており、その中でヒロインが引き立つように構成されているのでイケメン目当ての視聴じゃなくとも普通にドラマとして見られるのである。これ、ソシャゲ発祥のはずなんだけど、ゲームはどんなシナリオになってるんだろう。

 あとはどれくらいヒロインを応援できるかってのが男目線では重要なポイントになってくるわけだが、今作はそういう意味でバランスも良い。最初は彼女の免罪体質みたいなとんでもない設定で「どないやねん!」と思っていたわけだが、単なる無敵設定ではなくてきちんとドラマ部分でも彼女の体質は関わってくるので一応トンデモで終わらない説得力(?)がある。だって「君、薬物効かないらしいじゃん、俺と付き合う?」だと頭おかしいしな。ちゃんと芯の通った「捜査官」としてのバックグラウンドを構築してもらった上での刑事物なので、今期やたらと被っていた刑事物ラッシュの中でもなんだか特異な存在感を放っていたように思える。

 まぁ、こんだけほめといても全然キャラの区別がつかない状態で観てたのは事実なのだが……(出てくるたびにキャストでなんとなく陣営を判断してた)。まぁ、あまりにも無茶苦茶だと思ってた設定からきちんとアニメが出来上がったのだから、とりあえずそこに満足すべきであろう。

 

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