最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」 6 さぁ始まりましたね。大元となる原作が確か本放送時は震災で最終回が延期した記憶があるので、あれから既に9年。「叛逆」から数えても6年強。随分久しぶりに帰ってきたまどマギワールドである。 「外伝」という名を付されていることからもわかる通り、今作は一応サイドストーリーという位置付けになるらしい。とはいえ、ソシャゲの方も配信から2年以上が経過しており、随分独立したコンテンツとして進行しているのだろうと想像できる。なぜ「想像」にとどまるのかといえば、わたしゃソシャゲをプレイしていないからだ。配信開始当初はやろうと思ったこともあったのだが、当時の私はまだスマホを所持して間もなかったことに加え、適当に購入したスマホが信じられないほど低スペックだったせいでダウンロードすらままならなかったのだ(まじでUSBメモリにすら劣るような容量だった)。まぁ、配信直後はメンテメンテで大変だったし、結局その後もめちゃめちゃ面白いみたいな話も聞かないので、余計なソシャゲは増やさなくて正解だったと今は思っているけど。そんなわけで、「まどマギ」は間違いなく好きな作品なのだが、今作については初めての接触になる。 初期配点は前作へのリスペクト込みなので現時点では「よく分からん」が正直なところ。しかし、やはりこの「分からん」まで含めてのまどマギワールドである。思い返せばはじめの一歩だって本当にわけが分からんかったのだ。全く組み合わせられるとは思えない異質な要素を無理やり固めたようなキメラな印象の作品がスタートし、それが回を重ねるごとに没入度が上がり、伝説の3話・10話を超えてシリーズは無事に完結。そこで満足したはずなのに「叛逆」を打ち込まれてますます混迷。続編は有るのか無いのかと今だに答えは出ぬまま待ち続けている状態だ。そんな「今だにわからないもの」の外伝なのだから、やっぱりそこにはわからないものが出てきて欲しいという気持ちはあった。 気になるのはその座組み。今回、シャフトの顔とも言える新房さんが「アニメーションスーパーバイザー」というよくわからないポジションにクレジットされており、監督名義はなんとイヌカレーである。今だにどんな存在なのかよくわかっていないイヌカレー。もちろんアニメの監督名義なんてのは初のことだろうし、どんなディレクションになるのかは見当もつかない。一応シャフトからは宮本さんが「副監督」名義で担当しているので骨子に問題はなかろうが、果たしてこの後のデザインがどんな方向に飛んでいくのかは誰にもわからないのだ。まぁ、「叛逆」の時点でイヌカレーはかなり作品の根幹に携わっていたし、もしかしたらまどマギワールドについて一番理解してるのはイヌカレーなのかもしれないけども。 とにかく、1話目ではそうして「奇怪な」座組みになっていることがよくわかるスタートになっている。安心品質といえばそれまでだが、やはり何度見ても落ち着かないような、ただただ不安にさせるガジェットの構成はさすがである。あとの問題は、こうして生み出された新たな世界基盤から、どんな物語が紡がれていくのか。正直、心配のタネはその一点だけだ。映像表現にはおそらく問題はないだろうが、何しろソシャゲ原作なんてものはつまらなくなるアニメの代名詞。いかな「まどマギ」とて、そのくびきから逃れられるのかどうか。例えばオープニング映像(今回はエンディング)では多数の魔法少女の姿が確認できるが、ソシャゲアニメの常として、無駄にキャラクターを大挙させてグダグダになるのはよく有ること。本作もそうした「ゲームファン優先の見せ方」を採用してしまうと、作品の本質を見失う可能性は充分あるだろう。そこにきっちりと「まどマギワールド」の矜持を見せることができるか。スタッフの根性の見せどころである。 とりあえずキュゥべえがその辺にちょこんと座って言葉を発するだけでも、胃の腑のあたりがざわざわする感覚は健在だ。さぁ、新たなトラウマを植え付ける作品になってくれるか否か。
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