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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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1月18日 ドラフト模様(THB×3)

ピック順 【Thraxi】→【Metallica】→【Alessi】→【Serra】→【Logical】→【Tanaka】→【Chrolony

 

 新環境ゥゥゥゥゥ!!! というわけで、さっさと年に4度のスペシャルイベント、新環境に突入だ。もう、最近はいろんな媒体でガンガン先行してるせいで先行販売のこのドラフトすら大して先んじてる感が無いのはどうしようもないな。参加者のうち何人かはすでにアリーナとかMOで触ってから参加してるしな。「アリーナやり続けてたせいで、ほぼ寝てないんです」とかいうアホもいたしな。ちなみに僕はBOX先行購入のためにプレリに参加しなきゃいけなかったわけですが、プレリの方は「もう、こんなもん全勝しかないやんけ」みたいな訳のわからないパッケージを渡されて逆にきつかったです。何しろレアだけで「ウーロ」「タッサ」「クラーケン」「狼のまとい身」「ネシアンの猪」と5枚イン。もう、他のパーツが適当だったとしてもドローしたらどっかにレアが混ざってるわけで、そりゃ勝つわ。まぁ、2−1だったんですけどね……。そんな状態でのドラフトでしたが、まぁ、最初はみんなしてレッツ迷走だよ。全体的に「この環境、どうなの……」みたいな空気になるのもお約束といえばお約束……かなぁ。

 次回は通常通りに土曜昼開催予定です。レギュラーですでに1人欠席予定者が出てるけど外から1人参加予定がきてるから、結局6人かな?

 

 




 

 

   AL SE TH TA MT CH LO

AL ー  ×  ×  ◎  ×  ◎  ×  2ー4 6

SE ○  ー  ×  ×  ○  ×  ○  3ー3 4

TH ◎  ◎  ー  ◎  ×  ×  ◎  4ー2 1

TA ×  ◎  ×  ー  ×  ×  ×  1ー5 7

MT ○  ×  ○  ○  ー  ×  ×  3ー3 5

CH ×  ◎  ○  ◎  ○  ー  ×  4ー2 3

LO ◎  ×  ×  ◎  ○  ○  ー  4ー2 2

 

 

1位 【Thraxi】 白緑 <狼のまとい身 青銅皮ライオン 勝利への躍進>

 ほんとのほんとによかった初優勝。いや、試合後には散々言ったけど、マジでありえないプレイミスというか、うっかりプレイングで勝ってる試合を1つ落としてしまい、「これで下手に優勝に絡んで落としてたら死にたくなる……」とか思ったんだけど、最終的に三すくみになり、勝ち点差でギリギリ優勝扱いになった。ほんと助かった。しかし、デッキ組んだ後には正直「これでいいのかしら?」と首を傾げてたものであるが、やはりレアリティの暴力がわかりやすく強かったってことなのかな。1引きはプレリでも使った「狼のまとい身」。同じカード使うのは嫌だったけど、そんな理由で流すのもおかしいので従う。黒を下家に託すことにしたので、その後は緑を軸に赤と白のどちらに触るかを悩んでいたが、プレリの時に相手に使われて「ヘリオッドの巡礼者」がめちゃめちゃ便利だな、と思っていたので白には行きたかった。結果、2パック目で「青銅皮のライオン」→「エルズペス、死に打ち克つ」→「ヘリオッドの介入」という怒涛のレアラッシュが訪れ、割と白単に近いデッキが完成。1試合目では相手の脱出カードにどうにも対処できず、お互いがライブラリを引き切りそうなほどの長期戦の末に敗北。「このデッキ、決定力が無いんじゃ……」と不安になったが、その後の試合では2体確保したナイスレジェンド・ダクソスさんを軸に、信心分のトークンを出す「恭しき補充兵」が爆裂して大量のライフとともに勝ちをもたらしてくれた。各種レアも偉いけど、うちのデッキのMVPはダクソスだなぁ。

 

 

平地×9 森×7

 

<クリーチャー> 14

鎖巣網のアラクニル 失われた群れのレオニン

イリーシアの女像樹 太陽に祝福されしダクソス×2

卓絶した特使 青銅皮ライオン

ヘリオッドの巡礼者 ニクス生まれの狩猟者

陽光たてがみのペガサス 夜明けのキマイラ

蠱惑的なユニコーン×2 恭しき重装歩兵

 

<その他> 10

旅行者の護符 運命のちらつき

存在の破棄 凄絶な無気力

太陽の神のお告げ ハイドラの成長

狼のまとい身 勝利への躍進

エルズペス、死に打ち克つ ヘリッドの介入

 

 

2位 【Logical】 緑白青 <運命の手、ケイリクス ピレオス号の艦長、シオーナ 払拭の光>

 こちらもより明確なレアリティの暴力デッキ。1引きPWスタートってんだから迷う必要もなかろうが、何故かそこから「決めうちもどうかと思って」と青に欲を出しているのは割と謎。今回緑ユーザーは4人が並んでいるのでかなり多いのだが、その最上流に位置したことで割と遅い順目でも有効牌が引きやすかったのはラッキーだろう。さらに逆回りでは白が空いているので「シオーナ」「タラニカ」「空の粉砕」と続々カードが集まり、3パック目の逆回りは「ナイレア」までがゆっくりと流れてくる。こうなってしまえば、こちらも「どこ引いても何かレアが入ってるから適当に暴力で勝つ」という構築が可能になってしまった。まぁ、傍から見てると恐ろしい勢いでプレイングミスを連発していたので逆に感心するくらいだったが……(「圧倒的洞察」のドロー忘れを何連発してたことか)。まぁ、初回の試合はしょうがないっちゃぁしょうがないのか。それでもまかり通るくらいの理不尽が許されるデッキだった訳ですよ。いや、許さんけど。ちなみに私との試合は絵に描いたような素晴らしい土地事故で憤死してくれました。ありがとう。

 

 

3位 【Chrolony】 赤緑 <ネシアンの角甲虫 大食のテュポーン 終わりなき踊りのガリア

 毎度極端なことを言うのがお得意なのがこちらだが、環境1回目の今回の宣言は「もう金輪際グルールなんてつかわねぇ」です。どうにも相性が悪いとのことで、デッキが強いとか弱い以前に「つまらない」と思ってしまうのが致命的なようだ。ただ、今回の環境はどの色が「面白い」のかもわからないのでなんともいえないのだけど。プレリでも共通していたのは、なんかこの環境は赤がダブつくということ。カード単体で見たらそこまで見劣りするとも感じないのだが、それでも序盤から赤に行きたいと思わせるカードが少ないのか、今回7人戦で赤を使っているのはわずかに2人。しかも1人はほぼタッチのみなので、ここが独占と言っても過言では無いのだが……それでも特段強かった印象もないのよね。キーとなるのは「イロアスの恩寵」で、これが引けていたことから赤を強く意識。これに1引きの「ネシアンの角甲虫」を主軸としたパワー4戦術を狙い、「暴走乗り」あたりを展開して速やかなビートを狙う。じゃんけんで負けるとすごく嫌そう。まー、本人が言うてたほど頑ななデッキではなく、火力にしろクリーチャーにしろ割と説得力のある立ち回りはできていた気がするのだが、好みの問題だったらどうしようもないか。次にこいつの下家に座った人間は安心してグルールに行けばいいと思うよ(もうこれ反則やろ)。

 

 

4位 【Serra】 白黒 <エイスリオスの番犬、クノロス 怒り傷の狂戦士 影槍

 初めての環境なのだから、明確にわかりやすいレアからスタートすればいいの精神。そして、最低限それで通用するのが環境序盤である。なんか強い犬はレアとしては渋めの設計だが、リミテッドなら充分な存在感を発揮する。そして威迫と絆魂の組み合わせはオーラなんかで増強するのにぴったりで、これに+2をつける「威厳ある存在」を貼るだけで勝った試合もあるかもしれない。そしてこのデッキの場合、貼り付けるのが「影槍」なわけだ。おっ、絆魂が被ったな。白黒というカラーリングは何をメイン戦術に据えたらいいのかよくわからないぼんやりした色なのだが、白から適当にフライヤーを並べて、黒で適宜除去していくという組み合わせはどこの環境だってそれなりに万能感がある。特に今回の白は「陽光たてがみのペガサス」→「夜明けのキマイラ」という割と安定したフライヤー展開が可能なので、地上はグダらせていても勝てる。さらにこちらのデッキ、相手の墓地メタがとんでもないとのことで、番犬のせいで脱出できないだけならまだしも、ティマレットさんが容赦なく墓地を食べつくしてしまう。おかげで脱出を軸にデッキを組んでた奴は本当に涙目だった。なんだかじゃんけんのように得手不得手がはっきりしそうな環境だ。

 

 

5位 【Metallica】 黒赤 <星々とあるもの ファリカの落とし子 枯れ息吹のカトブレパス>

 初めての環境なのだから、明確にわかりやすい、過去に強かったカードからスタートすればいいの精神。1引きは不思議なオーラからスタートしたが、上家から渡された2引きのカードは「アスフォデルの灰色商人」。OK、簡単な話だ、これで心中しようじゃないか。アンコに格上げされてしまった灰色商人は残念ながら今回1枚しか登場しなかったのだが、こちらのデッキはほぼ黒単のデザインにしてこれを「死者の神のお告げ」や「下僕の復活」などを駆使してとにかく使い倒す算段。だいたい1回でのドレイン量が4〜5点くらい軽く叩き出すため、2週すれば大体人は殺せるのである。さらに、今回もっとも脱出ギミックを堪能していたのもここで、2枚の「死の国の突撃馬」を主軸にレアからは「灰のフェニックス」、そして大馬鹿クリーチャー「クロクサ」などなどが墓地で出番を待っている。黒で組んでいるので「ぬかるみのトリトン」「毒の秘儀司祭」などの墓地応援隊が自然に仕事を果たせるのも強みだし、除去は「枯れ息吹のカトブレパス」がなんとかしてくれる。デッキ全体で「灰色商人とクロクサさんに頑張ってもらおう」という気概に溢れていた。この辺りをベースに、次回以降の脱出狙いデッキは調整が進んでいくことだろう。

 

 

6位 【Alessi】 青黒 <悪夢の番人 鬱陶しいカモメ 地獄界の夢>

 いつも通りにノー予習ノーチェックで挑む初戦。「今回の新しいギミックはなんや!」と適当に聞いただけでピックをスタートさせ、まぁ、最初は当然こんなもん。主軸に据えたかったのが1引きデーモンの黒なのだが、これが上家の黒単と被ってしまったのはちょっと残念。最終的にはサブカラーに選んだ青の方がメインになっていったが、今回「魚態形成」が登場しなかったために青には除去がないし、脱出への色目をつかうようなカードもないので、「急嵐のトリクス」といったボムの単騎勝負のイメージが強かった。3ターン目4ターン目と「隠れた入り江のナイアード」を並べ、5ターン目のエンドに「3マナで出るんや!」と「トリクス」を叩きつけてたのはワロタ。ただ、やっぱり今回一番勝ちの目が見えにくかったのが青なのは事実で、除去が強そうなこの環境で他の色を出し抜くためにどんな方向に向かえばいいのか、今後の検討が必須であろう。

 

 

7位 【Tanaka】 青緑 <二柱に愛されしユートロピア 鬱陶しいカモメ 瞬き翼のキマイラ>

 ってなわけでここも青。本人曰く「1引きのユートロピア以外に何にもいないデッキ」。そして、確認したらマジでそんな感じ。一応3パック目で「瞬き翼のキマイラ」が手に入ったので、こいつで「星明かりのマント」や「海の神のお告げ」を使いまわし、「ユートロピア」がガンガン周りを大きくしていくってのが勝ちパターンのようだ。実際に勝った1試合ではそういう展開が繰り広げられており、一度「星明かりのマント」がパターンに入ってしまうと、普通のデッキでは対処法がない。ただ、ユートロピアさんだってデッキに1枚しか入ってないし、そこが処理されたらあとはエンチャントをいっぱい出せるというだけのうらぶれたシミック。「鬱陶しいカモメ」が群生しているが、「瞬速で出せる! だからなんやねん!」とキレていた。普通の環境ならこれでも悪くないのだが……カウンターとかバウンスとか、そういうものが一切入ってないのがなぁ……。

 

 

 

今回のピック表

 

Thraxi】(白緑)→【Metallica】(黒赤)→【Alessi】(青黒)

                      

Chrolony】(赤緑)           【Serra】(白黒)

                      

Tanaka】(青緑)     ←          Logical】(緑白青)

 

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