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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 転校前の婚后さんにお友達がいなかったとか信じられないエピソード、第5話。まぁ、彼女の「世間知らずな帝王学」が氷解したのって御坂や黒子と会ってからのお話だしねぇ。世にも珍しい、「常盤台に来てよかったと思えるキャラ」が婚后さんなのである。

 それにしても、なぜこんなにも寿美菜子ボイスは「同性間の大きな感情」を揺りうごかす役にしっくりくるのだろうか。婚后さんの場合には決して「百合」とかいうワードに落としこまれるキャラにはなっていないのだが、彼女の打算のない真っ直ぐな友情パワーは、その純粋さ故に見ている者の心を動かす。転校してきた直後にはほんのちょっと世間知らずだったせいで世間とのズレがあった彼女だが、素直に周りの声を聞き、御坂のアドバイスを受け入れることができたおかげで、今やこんなにもかけがえのない親友と呼べる仲間を持つことが出来るようになっている。湾内さんも泡浮さんも本当にいい人だからお友達になれたってのもあるんだろうけど、やはり婚后さんの真っ直ぐさが伝わるからこそ、2人もそれに全力で応えてくれるような関係になったということなのだろう。

 今作食蜂編の魅力は、この非常にわかりやすい友情&勝利の構造である。今後の展開でもまた大きな愛情の物語が動いていくわけだが、前半パートの見どころの1つがこの婚后派閥の友情とバトルの顛末であろう。婚后さんは能力のド派手さの割にはあっさり敗退してしまっているが、そこから友人たちの怒りパワーに火をつけ、レベルでは劣るはずの2人が大きな敵に立ち向かう展開になっていく。こうして「単純な強さ以外でバトルを描く」ってのはストーリーテリングの中でも難しい部類のものだと思うのだが、ことに本シリーズはではうまいことはまっているのである。もともとモブとして登場した湾内・泡浮コンビがいっぱしの戦力として物語の大きな流れを作っていく姿は要注目。

 それにしても、こうしてキャスト陣が並ぶと初春・婚后・湾内で何かが結成されているのだな……もう1人揃えば……惜しい。

 

 

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