最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
挫折回、第8話。どうしてもこういうアニメには欠かせないのが挫折回なわけだが、底抜けの明るさを持つましゅましゅの場合、どんな風に受け止めたらいいのかを計りかねるので難しいところであるな。 本気の仕掛けをしてきたレイジングシグナルの面々。すでにほわんとの濃密な接触により、非常に高い目標を掲げたまっすぐなグループであることは明らかになっている3人だ。特にボーカルのララリンはほわんのことを高く評価しており、すでに実績がある身だがデビュー経験すら無いほわんたちに何かと目をかけてくれる。今回の対バンについては、結果的に「挫折」回になってしまったし、最後にララリンがかけた言葉がどこまで本気のものなのかは定かで無いが、ほわんたちにとってはかなり厳しい試練になるのは間違いないだろう。まぁ、普通に考えたらましゅましゅが崩壊することなど望んでいないだろうし、ある程度はハッパをかける目的での展開だとは思うが……彼女らのストイックさを考えると、本当にましゅましゅのノリに辟易した可能性も捨てきれないので、ちょいと心がクサクサしてしまうわね。 ましゅましゅサイドからすると「突然上から目線でそんないちゃもんをふっかけられても」という印象にもなりかねない展開ではあるのだが、同時にレイジングシグナルの過去の苦労話も明らかにされており、3人が今の地位を確立するために犠牲にしたものや、血の滲むような努力が補強されているために説得力は保持している。「音楽ってのは生半可な覚悟でやって伝えられるもんじゃないんだ」という信念は決して間違いではないし、大げさな考え方ではない。そして、そんな大仰な信念を体現するもっともわかりやすい方策として、「あえて弱者であるましゅましゅの曲調に新曲をぶつける」という容赦ない戦略が採られたのである。 ほわんたちだってちゃんとそれなりの努力はしており、相手方の研究を行い、自分たちの持ち味を再分析した上で、しっかり練習して対バンに臨んだのだ。素人バンドには充分な備えだろうし、その姿勢が間違いだったわけではない。しかし、あえてそうした「普通の精神」で挑んできたましゅましゅを返り討ちにしたのが今回のレイジングシグナル。実際、彼女らが今までのイメージを払拭するようにして叩きつけてきた「ネオンテトラの空」は良い曲だったし、新たなるレイジングシグナルを表現するものになっていた。まさに、ましゅましゅを踏み台にしてのもう一段の進化だ。あとは、そんなひどい仕打ちを受けたましゅましゅの面々が奮起できるかどうかの勝負。 まぁ、アニメ的なことを考えれば当然ここからの再起がクライマックスってことになるわけだけども。次回がまたドコユビ回になりそうなんだよな……ちょっと不安な状態で宙ぶらりんになるのは勘弁してほしいけど……頑張れ。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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