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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 恵比寿可愛すぎやろがい、第9話。多分今期アニメの中でもダントツの純愛要素やで……まぁ、なんで藤田がそんな愛されキャラなのかはよくわかんないけど。

 見た目に反して愛情がたっぷり詰まったアニメよな。今回は念願叶ってついにシンさんとノイの馴れ初めが描かれることになった。まーこの2人らしく色気も何もあったもんじゃない出会いだったけど……お互いに何も含むところがない関係性だから、本当にまっすぐにパートナーシップを育んできたことがわかると微笑ましくなるのよね。そして若かりし頃のノイさん、単なる美少女なんだよな……この数年で何があったんだとびっくりするくらいに華奢だし、当時のフォームなら見目麗しいルックスにもしっくりくる。まぁ、当時から怪力はすでに持ち合わせていたようだが……悪魔候補生とかいうよく分からない立ち位置だったみたいだし、その影響でパフォーマンスが人知を超えていたのかしらね。

 そして若かりし頃のシンさんも単なる美少年ではあるんだ。ホールを出奔した時の話は以前描かれていたが、どうやらそこから魔法の国に転がり込んで流浪の身で生活していた様子。これで使える魔法がミートパイ作りとかなら生活の糧にもなったのだろうが、シンさんの魔法は純正凶器でしかないので食い扶持にもならない。仕方なく食い逃げしてたらたまたまノイと出会って、彼女のまっすぐさに惚れ込んでしまったのだろう。シンさんは生まれ育ちが悲惨だっただけに、裏表なく接してくれるノイの態度は実際以上に輝かしいものに見えたのかもしれない。それがたとえ単なる考えなしの行動だったとしてもね。こうしてみると、彼女がシンのことを「先輩」って呼んでるのもなんだか複雑だよな。あと、シンさんの声変わりの時期が激しすぎるよな。

 そうして二人の馴れ初めを彩ってくれたのが、エンさんの経営するラーメン屋だったという割とどうでもいいお話。ほんと、エンさんはいろんな稼業を手広くやっている様子だ。全国展開してたってんだから当時も荒稼ぎしていたのだろうし、あの様子だと、ラーメン屋はあくまでも稼ぎの一形態であり、他のところでもブイブイ言わせてたんだろう。そんな実業家(兼シンガー?)のエンさんが、たまたま自分のところに売り込みにきたシンを雇ったのも何かの縁か。今となってはこのシン・ノイとは家族同然の付き合いってんだから、まさに縁は奇なものである。そしてその下には藤田と恵比寿も……この二人はなんでファミリーなんだろね?

 そうしてエンさんファミリーの心温まるお話が展開する一方、カイマンの方の捜索も続いてはいるのだが、残念ながら基本的に考えなしの男なので、その行動はいきあたりばったり。偶然の遭遇でエンさんたちの命を救ったりはしたが、当人の目的である栗鼠探しは達成できず、丹波社長にボコボコにされる日々である。丹波社長、見た目通りにストレートすぎるバイオレンス。魔法使ってないけど、彼の魔法も殺伐としたものなんだろうか。隣の従業員の魔法はより一層えげつないけども……。どんなえぐいことをやってもファニーな絵面でごまかせてしまえるのがこの作品のすごいところだ。いちいちセンスがカッ飛んでんだよなぁ。「注射針が敷き詰められたシャンデリア」とか、どんな発想で思いつくデザインなんだろう。

 そして、「顔面がきのこだらけの男」と、「女の子の背中から生えてくるきのこ人間」も……ニカイドウ、ここからが波乱の幕開けかなぁ……。

 

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