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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 時節柄、CMで一方通行さんが出るだけでちょっと笑ってしまう、第8話。今後はしばらくあらゆるキャラを使っていじられるんだろうなぁ……。まぁ、自業自得なので頑張れしこりん。別に羨ましくなんかないんだからね。

 さておき3週間ぶりの超電磁砲、そしてついに御坂と食蜂がコンタクトする転機となるお話。これまでのすったもんだを考えれば一触即発、御坂さんがすぐにでも食蜂をボコボコにしたっておかしくないくらいの展開のはずなのだが、そこは文武両道、才気煥発の御坂さんのこと、怒ってるのは間違い無いのだが、ある程度の現状分析はすでに済ませており、食蜂が一方的な悪ではないことに察しはついている。もちろん、それでも腹に据えかねるものがたくさんあるので、今回のトラック内での会談のような展開になるわけだ。ある意味で「ネタばらし」といえる説明パートではあるのだが、前提となっているのがあのレベル6計画や学園都市の暗部そのものであり、なおかつ未だ食蜂が全てを明らかにしたわけではなく、彼女が拠って立つところが秘匿されたままであるため、現状ではすっきりした回答が得られたわけではない。それでも、「食蜂がひどいことをしようとすればもっといくらでもひどく出来たはず」という身も蓋もない前提があるおかげで、御坂さんもキレずに済んでいる。やられたことはムカつくが、「この女がこんだけ無茶してるってことは、きっと事情はあるのだろう」という理解である。こういう時にお利口な主人公だと話が早くて助かりますね。

 さぁ、そんなわけでいよいよ“女王”たる食蜂の出番である。一気に複数の見せ場を展開させているが、やはりダントツは御坂に首根っこ掴まれて体操服がびろーんって伸びておへそ丸出しになるシーンではなかろうか。おへそっていうか、下乳まで完全に見えてしまっているので食蜂さんの食蜂さんがほぼ開示されていると言っても過言では無い。お嬢さん、ブラはどうしたんですか。けしからんからもっとやれ。それにしても伸縮性が自在すぎる素材だな。

 そんな胸囲の格差社会の話はさておき、食蜂が事実を明かしていくに従って「あれ、実はこいつ、別に悪いやつではないのか??」ということが明らかになっていく様子がこそばゆい。すでに当時の記憶はおぼろではあるのだが、実際に漫画で読んでた時にもこの時の食蜂さんのイメージ改善は結構劇的だった気がする。この後さらに彼女の過去が明らかになり、立派に主人公を張れる「ヒロイン」であることがはっきりしてくる。普通に考えたらコントロール不能なはずの「超広域・出力最強集団催眠能力」なんてとんでもない能力者のくせにストーリーを破綻させずに物語が進行しているのを見ると、やっぱりこの作品のプロットだけは文句なしで端正だなぁ、と思わせてくれるのである。

 現場から離れたところで活躍している黒子たちの存在も含め、ここからの総力戦はさらなるクライマックス感が演出されていく。木原サイドで残ってるのが木原・警策の2人に対し、主人公サイドは御坂・食蜂・黒子の3人体制。ここからどのようにマッチメイクがなされていくか……要注目。そして当然あの男の出番も近い。

 

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