最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
友希那さん(友希那さんではない)のアルバムのCMを見て「あんた、現役時代ヒールじゃなかったやん」ってなる、第9話。どう考えてもメイクが悪役レスラーのそれなんだが……。 毎回CMで本編の内容がわやになる作品であるが、流石に今回のシナリオだと本編の重みの方がでかかったか。いわゆるひとつの、テンションが下がりまくるタイプのギスギス話になってきた。予想通りといえばそうだが……2期のおたえショックの頃を思い出すとどうしてもな。ただ、これまでのバンドリシリーズの鬱展開は「なんでそんなことしてまうねん」というやるせない不条理が多かったのだが、今回は完全に「チュチュのせい」という一元集中型の責任構造になっているので余計な悩みはそこまで多くない。完全に「チュチュが悪いだけやん」ってなっちゃうのでチュチュ様の人気が落ちてしまうのは残念なところではあるのだが、一応おたえや友希那さんみたいなポンコツぶりではなく、チュチュの場合「単に幼いから」という免罪符があるのでなんとか見逃せるくらいのさじ加減だろうか。彼女がとにかくナンバーワンという肩書きにこだわり続けていることは再三描かれているので、残酷なまでに数字が出てしまう現在の状況で焦って見境なくなってしまうのは一応理解の範疇にある。ここまで順風満帆で目標を達成してきたチュチュが、いよいよ人生で初めて大きな壁にぶつかったところなのだ。周りで巻き込まれてる面々には災難だが、彼女の成長のためだと思って、暖かく見守るしかない。 憎たらしいのは、今回のシナリオではそうしたRASの切羽詰まった状況が、同じように「順位を上げたい」という目的を抱えたポピパのキラキラした現状とあまりにも露骨に対比されている部分である。順位を上げるため、過酷なスケジュールでライブの数をこなし、私生活のあれこれを削ってでもスキルアップに努めるという姿勢は、RASもポピパも完全に同じ。チュチュがきゃんきゃん喚いたことと、有咲が繰り返す「乗るしかねェ」は、内容としてはほとんど同じ。実際に香澄とおたえは逃げ出したい課題を無理やり押し付けられて煙を吹いていたわけだ(どこぞのボーカルは逃げたが)。それでも、ポピパの方は前を向いてポジティブにその苦労を受け入れることができたのに、RASの方ではそれがメンバー内での不和の表れとなった。盛り上がりを見せるポピパに興味を持ち、確実に距離が縮んでいたからこそ、その対比はメンバーの目にもはっきりと見える形で出てしまったのだろう(そういう意味では、交流を深めることになった前回の温泉回もきちんとここで効いてるってことである)。 言い方が違っていれば、タイミングが少しずれていれば、チュチュのイライラはいつも通りの「ちびっ子プロデューサーのちょっとした無茶」で済んだかもしれないのだが、あまりにタイミングが悪すぎたが故に、メンバーの中でそれが横暴に映った。感情に素直に眉根を寄せるマスキングを皮切りに、RASの姿勢に疑問を持つメンバーが顕在化する。それを見たチュチュがさらにヘソを曲げる。予定調和のギスギスとはいえ、やはりラストシーンでパレオにかけたあの台詞だけは、チュチュ様が言ってはならぬ一言だったのは間違いない。ここまできてしまうと、もうチュチュ様がきゃんきゃん泣いて土下座でもしない限りは収束できないところなのだが……でも、パレオはこれも全て飲み込んだ上でチュチュ様の情操教育に役立てそうな気もするんだよなぁ……。 そして相変わらず好感度がストップ高になっている今期マスコット筆頭のマスキング氏。もう、彼女がやればなんだって許される世界になってきた。誰やねんマッスーって。語呂悪いやろ。レイヤ&ますきの手によるオッちゃんケーキなど、着実にRASの間でも結束力は高まっているのだ。あとはただ、チュチュ様が少し背伸びして大人になるだけで丸く収まるところなのだが……誰がこの問題を収束させるのか……。なんか、湊友希那のコミュニケーション下手すぎが全部問題だったような気もしてきた。せっかくチュチュは猫耳なのに……。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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