最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
10月8日 ドラフト模様(SOM×3)
ピック順 【Newcomer】→【Alessi】→【Thraxi】→【Sangriter】→【Serra】 ミラディン環境2回目ドラフト。世間的には毒だの感染だの金属術だの、リミテッドの攻略法を探るのに大忙しの時期だと思いますが、我々コミュニティではそんなこととは全然関係無い事件が発生。それは、久し振りのニューカマーの参加である。 元々我々は実に閉塞的な集団だったおかげで、年々面子の高齢化が進み、プレイヤー人口は減りこそすれ、増やすことが出来ないでいた。そこで、この環境一新の時期に一計を案じ、新人加入プロジェクトを立ち上げたのである。やはりMagicはなかなか入門が難しく、勧誘した人数に対し、マスターするまでに興味を持ってくれる人数は少ないのが実情だ。 今回参加してくれた新人は一応【Newcomer】(仮)としておくが、彼はほとんどルールを知らない状態から、およそ2〜3週間のトレーニングプログラムをやってもらった。ショップに置いてあるエントリーブックで基本ルールを学び、基本セットエントリーデッキで流れをマスター。その後、前回までのリミテッドで手に入れたカードで作ったこの環境のサンプルデッキを渡し、何度か回すことで、毒や金属術などを体感してもらう。で、いきなりのブースタードラフトである。一応事前に40枚デッキの構築の基本は、サンプルデッキを解体して数値として示していたが、やっぱりいきなりデッキ構築ってのは乱暴な流れ。最初のうちは勝てない状態でもしばらくデッキ構築のコツを身体で覚えてほしいと、それくらいの状態。 で…… AL SE TH SA NC AL ー ○ × ◎ × 2ー2 3 SE × ー × ◎ ◎ 2ー2 4 TH ◎ ◎ ー ◎ × 3ー1 2 SA × × × ー × 0ー4 5 NC ○ × ◎ ◎ ー 3ー1 1
1位 【Newcomer】 青緑 <ワームとぐろエンジン パラジウムのマイア ダークスティールの巨大戦車> どうしたことだと。我々ゴミですかと。もう、どの面下げてデッキの構築とか説明すればいいのかと。マジックのルール覚えて数週間の人間に、きれいに優勝をかっさらわれましたよ。もう、「しばらくは参加費はタダでも良いから」とか言ってたのが馬鹿みたいですよ。こういうことってあるもんなんですねー……普通にショックだわ。でもまぁ、一応今回のビギナーズラック(?)の原因は見やすくはある。とにかくレアが強い。1引きカードに「ワームとぐろエンジン」と「ダークスティールの巨大戦車」っていうだけでもなかなかだが、他の連中がまだまだ環境に慣れていない状態で意固地になっており、「銀白のスフィンクス」「霧消の場」なども流れ着き、とにかく対処しづらいレアクリーチャーのオンパレードとなった。これを少量の装備品などで補強し、「嵌め乗りの滑空者」「金属の駿馬」などで金属術を確保、「甲殻の鍛冶工」も気軽に4/4だ。うむ、きれいに整った、強力なデッキであった。……自分の指導力が恐ろしくなるな。そう、優勝できたのは俺のおかげ。そう思わないとやってられない。
2位 【Thraxi】 黒緑青 <胆液の鼠 胆液の鼠 闇の掌握> というわけで、偉そうに教えていた私は2位だ。といっても、これは直接対決の事故りかたが半端じゃなかったせいで……グチグチ。全部言い訳ですけど、一応他の試合は全部ストレート勝ちしており、思いっきり固めた感染デッキがかなりのポテンシャルを持つことが証明された。キーパーツはやはり「伝染病の留め金」。除去って良し、増殖して良しの安定株だ。最初の毒を載せるために「媒介のアスプ」「疫病のとげ刺し」なども重要になってくるのだが、最初の毒載せ係としては早めに集めた「胆液の鼠」×2がいい仕事をしてくれた。一試合、時間との戦いになってひたすら「液鋼の塗膜」でアーティファクト化させた土地を「ゲスの玉座」に投げ込んで毒を増やすなんて泥仕合もあったけど。ちなみに最速パターンは、2ターン目に「疫病のとげ刺し」、3ターン目に「かき鳴らし鳥」(毒1)、4ターン目「胆液の鼠」(毒4)、5ターン目通った「とげ刺し」に「荒々しき力」でゲームエンド。やっぱ毒怖い。
3位 【Alessi】 青赤 <ヴィリジアンのお祭り騒ぎ 大建築家 白金の帝像> 詳しくは語れないが、1パック目を赤緑くらいのピックにしていたのに、2パック目を開けて諸事情で「大建築家」を使う義務が発生したために青にシフトするという、色々ばかげたデッキ構築。何故そんな義務が発生したかは、ご想像にお任せする。で、そこからはマイアデッキのような流れも見せ、「マイアの感電者」が大量にかき集めたマナマイアをサポートし、そこに「シルヴォクの生命杖」や「闊歩するものの装具」あたりで水増しして殴る。もしくは大量のアーティファクトクリーチャーからのマナで虎の子の「白金の帝像」に到達させてからフライヤーで勝つ。何故2週続けての帝像なのかは謎としか言いようがないが、前回よりは活躍してくれたみたいです。デッキとしての骨子はそれなりで、「起源の呪文爆弾」から生まれたトークンが「感電者」と「装具」のサポートを受けて突如3/3速攻で殴ってきたりすると、実際のダメージよりもびびる。本日のハイライトは、相手の「真実の確信」を見て「エンチャントなんて壊せねー」と絶望した直後に「決断の手綱」を引いて思い切りパクって殴り返してたこと。パーマネントパクるのってやっぱり強いよね。
4位 【Serra】 白赤 <王の摂政、ケンバ ケンバの空護衛 粉砕> こだわりの白ウィニー。「ケンバ」が1引きながら、やっぱり装備品って数が集まるものじゃないし、数を詰め込んでもデッキがグダグダになるだけなので難しいところ。今回はどちらかというと、「ケンバの空護衛」とか「きらめく鷹」に「逆刺の戦具」がついて6/1フライヤーが瞬殺でゲームを決めている姿の方が多く確認された。やっぱり+4の修正値っていうのは手軽に人が死ぬよな。また、「真実の確信」「鍛えられた鋼」と、この環境にしては珍しく全体エンチャントが強いデッキで、この環境がいかにエンチャントに対して無防備かがよく分かった。パクられなきゃ強い。あと白赤だと「粉砕」と「存在の破棄」が同時に使えるので強い。試合が終わってデッキをばらすまで「太陽破の天使」がいるなんて気づきもしませんでした。活躍はしたんだろうか。
5位 【Sangriter】 黒 <大石弓 肉体と精神の剣 闇の掌握> 我々の中ではすっかりお馴染み、「今回のデッキは勝つわ」という死亡フラグをピック終了後に放ち、期待を裏切らずに全敗を喫してくれた演出家。ちなみに、勝ちを宣言した理由は「肉体と精神の剣」「大石弓」が強いからとのこと。そりゃまぁ、実際にこの2枚の装備品は強いのだが、今回の最大の難点は黒単でダメージソースが通常ダメージと感染にくっきり二分されたこと。おかげで恐ろしく効率が悪くなり、大量にクリーチャーが並んだくせに感染が半分、とかいう意味の分からない布陣になっていた。また、「感染の三角護符」から出てくるトークンが何故かマイアであると勘違いしており、「マイアの感電者」と「大石弓」で超コンボやん! と意気込むも空振り。結局、「感電者」は本当にただのマイアに成り下がっていた。カードテキストを知らなければ、そりゃ負けるわな。ハイライトは「ダークスティールの斧」を握って突っ込む「煙霧吐き」の勇姿かな。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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