最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「100万の命の上に俺は立っている」 5 てっきりなろう系の文脈なのかと思ってたら、これってマガジンの連載漫画なのね。まぁ、最近はマガジンが積極的になろう文化に寄せているという話も聞いたことがあるので、もしかしたらその草分け的な漫画なのかもしれない。いや、単に異世界ファンタジーっていうだけならはるかに昔からあったけどね。なんとなくデスゲーム系のニュアンスも残してるあたりがマガジン風味。 実は原作は読んだことがある……気がする。おっ、このパターン久しぶりか? なろう的作品ではおなじみの「なんとなく漫画喫茶で手にとってみたけど、別に興味が惹かれなかったから1巻だけでやめた」パターン……だと思う。はっきり覚えてないんだけど、まぁ、この作品は流石に同じようなスタートの作品も少なそうだし、多分読んだはず。 で、そんな頼りない記憶と照らし合わせながらの視聴だったわけだが、改めて「なろうじゃなかった」という正しい認識でみていると、案外新しい部分もあるのかな、という気はする。イキり系のコミュ障っぽい奴がゲーム的世界に転送されるというところまではお約束だが、今作のポイントは「周回制」という珍しい方式をとっていること。何度かミッションをこなす間に異世界と現世を行き来することで、双方から謎に迫っていくというデザイン。また、死に戻りってほどじゃないが死んでも救済されるルールがあり、「覚えゲー」みたいな展開も可能だし、30秒ルールのおかげで死の恐怖は維持したままでの「周回」が可能になっている。こうしてみると、結構面白そうな要素が転がっている気はする。 ただ、残念ながら原作コミックの2巻を手に取るには至らなかった。何故だと問われれば「なんとなく」なのだが、一番の要因は「主人公が微妙にムカつく」というところだろうか。自分が弱いと言う認識からスタートしてるので決してチートキャラでもないしイキってもいないのかもしれないが、それでもやっぱり臭ってくる「なんか友達になりたくない」感じ。アニメ1話でも女子への態度がとても悪いので好感度は低いし、こいつのプレイしてるゲームの先が全く見えないので、見守っていて面白くなるかどうかも自信が持てない。割とだらだら続きそうで、スタート時点で3人なのに最終的に10人って言われてるってことは、同じような流れをあと7回繰り返さなきゃいけない。まぁ、これもワンピース的な仲間集めの過程なのだとは言えるのだが、その間に与えられるミッションが全てGMからの押し付けであり、いわば「都合のいい難題」を適当にでっち上げて押し付けられるだけ。そこにはドラマ性は乏しく、ゲーム的な義務感が強く感じられてしまう。その辺りの「お約束を無機質に処理してしまっている部分」にもう一工夫出てきて、今作だけのシステムが有効利用できるようになれば、もしかしたらデスゲーム的な面白さは増していくのかもしれない。 まぁ、今期も週末はとにかくアニメの量が多いので、よっぽどの引きがない限りは流し見対象になりそうだけども……。
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