最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」 5 種さん、2作品連続で龍の血を引く(ネタバレ)。なかなかまともな人間役が回ってこないが、こうして少年役でも普通にメイン張れるのは強いよねぇ。 さて、放送前から私の周りのおっさんたちが賑わっていた作品である。かくいう私も幼い頃は楽しく読んでいた作品ではある。当然アバンストラッシュはやった。めっちゃやった。ただ、自宅にコミックがあるとかではなかったので基本的にジャンプでリアルタイムで読んでそれきりの作品で、細かい筋立てとかシーンまでくっきり覚えているような熱心なファンでもない。中盤以降の流れとかはあんまり覚えてないので、案外新鮮な気持ちで楽しめるんじゃなかろうか。実は一番覚えているのが1話目にあたる「デルパ・イルイル」だったりする。当時はまだ「モンスターを使役して戦う」というシステムがドラクエ自体に存在しなかったため、「スライムとかを引き連れて戦える」というドラクエのifストーリー自体がめちゃめちゃ心踊るものだったし、その他にも少年心を引きつける「こんなドラクエがあったらいいな」要素がてんこ盛り。読み切り作品だったのにやたら印象に残ってるということは、おそらく「デルパ・イルイル」は本誌の時点で擦り切れるくらい読んだからだろう。ちなみに読み切り2作目の「ダイ爆発」はそこまで印象がなかったりする。 まぁ、そんな感じの付き合いの作品なので、さっぱりフォローしてなかった「魔法陣グルグル」や「封神演義」のリバイバルよりは理解がある状態で視聴することが出来そうだが、ここで「封神演義」の名前を出すのはちょっと縁起が悪いな。リバイバル作品がズタボロの状態になっちゃう展開はありがちなわけで、今作も土曜の朝に放送される作品ってことでどこまでスタミナが保つかは気になるところだろう。幸か不幸か、今作は東映アニメーションが制作担当している作品である。ポジティブに考えれば長丁場の作品制作に慣れており、朝アニメのスタジオとしては大看板である。ネガティブに考えると、そんな東映はプリキュアでもなんでも、シーズン途中で省エネ回をぶっこんでくることはお約束なのでヘロヘロになる可能性もある。 ただ、1話目をみる限りでは今作はどうやらかなり気合を入れて(つまり資金をぶっこんで)回しているプロジェクトであるらしい。原作が古い作品であることはある程度意識してか、つるっとした今風の塗りの中にもちょっとくすんだ風合いを持たせたデザイン面は配慮が感じられるし、開き直って思いっきりCGで描いたモンスターたちも、もともとが「そういうデザイン」のゲームから飛び出してきているわけで、ある意味これ以上ないくらいに「原作通り」である。私はドラクエ文化から離れて久しいが、久しぶりに見たモンスターたちに懐かしさもあるし、ヌルヌルと違和感なく砂浜を移動するマドハンドをみて吹いてしまった。スライムのコロコロプニプニ感なんかも悪くないし、きちんとスクエニの監修が入った中での進行なのだろうということをうかがわせてくれる。出来るならこのままのクオリティを維持してほしいところだが、さて、どれくらいの長さの作品になるのか……。 個人的にはニセ勇者一行のキャストまでちゃんと行き届いてるところとかはお気に入り。何も知らなかったら「なんでこんなところでwww」ってなるところだけど、ま〜、そりゃね。続くキャストも発表されてるし、今後の展開にも期待したい。個人的には、当時のお気に入りキャラはフレイザードだったんですけど(あんなイカれたデザイン、普通思いつかんやろ)、そこに奈良徹がキャスティングされてるのがドンピシャすぎて笑うんですよ。いい仕事してくれそうだなぁ。あと、ゴメちゃん役がルビィなのも笑った。ついにピギャァだけで一時代作るのか。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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