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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ひぐらしのなく頃に」 5

 まさかの島みやえい子! そこそのまんま使っていいのかよ。それだけでちょっとテンション上がるな。この調子で「why, or why not」も欲しいし、当然「奈落の花」も欲しい。

 「なんでこのタイミングでリメイクなんだろう」という疑問は当然のことであるが、最近はこの疑問も浮かんでは消え、浮かんでは散っていくのであまり気にしないことにしよう。まぁ、誰かが「そろそろアニメを視聴する世代も一周してると思うんで、過去の名作でもリメイクしたらもう一山稼げませんかね?」って提案しているのだろう。実際に旧作の放送開始は2006年だ。どう考えても世代は一回りしている。一回りせずに居座っているおっさんの方が悪いのである。

 リメイクってぇと、「何がどう変わってしまうのか」というのは重要な問題であり、その最たるものがキャスト変更。どんなアニメでも、まずはキャストの変更で一悶着あるはず。しかし、今作は何と、14年前とキャストの変更が一切無い。まじで無い。すげぇなヲイ。そりゃま、作中の重要キャラが17歳のまま止まったキャスト2名とかで繰り広げられるので年齢なんてものともしないのかもしれんが。実際、そこまで違和感は無かったしね。これで「やっぱり年取ったキャストには無理だよ!」みたいな実績ができると、他のリメイク作品が新キャストを採用する大義名分ができるのだが、今作は出来ちゃってるので残念ながら(?)そういう事例にはならなかった。まぁ、大川さんが多少辛そうだったが、多分加齢じゃなくてブランクのせいだろうしな。

 キャストは変わらないが、当然製作体制は全く異なっている。スタジオはディーンからパッショーネに変更。パッショーネなんて、旧作放送時にはまだ存在すらしてなかったスタジオだが、最近は寡作ながらも悪くない結果を出しているところなので、案外期待はできる。旧作は途中で作画が死んでしまった嫌な事件があるので、その部分だけでも「リライト」されるなら一応ありがたいとは思えるだろうか。パッショーネのカラーに合わせたためか、キャラデザが全体的に丸みを増し、CGでの処理もあいまってだいぶぬるぬるしている。まぁ、デフォルメパートのまるまるコロコロ感を強めて、シリアスホラーとのギャップを際立たせるのが狙いなのだろう。これはこれでアリだと思う。全体的に、悪くはない要素でまとめられてはいるのだが……やっぱりこうなると「なんでリメイク?」という疑問が……いや、そこは割り切ろう。もう、知らん視聴者の方が多いなら、これは立派な新番組に違いない(つい最近までAT-Xで再放送してたんだよなぁ)。とりあえず、私も久しぶりのひぐらしワールドで懐かしさに浸ろうと思います。

 

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