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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 今更気づいたけど、藤井姉妹ってつまり氷川姉妹なんじゃん、第21話。妹の異常性には気づいてたけど、ここまでおかしいとも思ってなかったし、そんな妹に対する姉のコンプレックスにも初めて気が付いた。まぁ、妹が日菜じゃなくて千聖さんなのがややこしいけども……。

 というわけで、藤井(姉)本格始動。前回時点でキノコとの2択だと思っていたのだが、今作最大の特徴は「とにかく男子生徒はないがしろにされる」という部分で、丹波さんのひどい扱いに加えて、今度はキノコがないもの扱いされた。まぁしょうがない、実際ないものだし。なるほど前回時点でキャストロールが別ページになっていたのはこういう理由だったわけだね。よりによって掲載順が顧問とセットなのが笑うわ。無事に試合が始まってしまったので、今後キノコが合流するとしても、最低でも1試合が終わって藤井姉との関係性が強固になった後からだろう。さらに相楽さんに完全に火がついちゃってるので、そうそう出番もないんじゃなかろうか。キノコに外野守れって言っても嫌がりそうだしなぁ。

 図体がでかいので見落としがちだが、藤井姉もまだ中学二年生である。中二女子が憧れの男子のために頑張っているって構図はそれだけでキュンキュンするようなものだが、藤井家のDNAはいったいどういう方向に顕出しているのだろう。勢い余って入部してしまう行動力は、妹の奇行に負けず劣らずのやらかしっぷり。マネージャーという逃げ道を考えての行動だが、マネージャー業だってそれなりに大変だろうし、妹が選手としてバリバリ活躍してる部活に飛び込んだらいろんな意味で軋轢も増えると考えなかったもんだろうか。まー、姉が気にするばかりで妹の方はその辺をさっぱり考えず、ひたすらるんっとすることしか見てないみたいだけど。あ、唯一氷川日菜と違う点があるとすれば、藤井千里はそこまで賢くないってことかもしれんな。「したり顔」は中学1年生でも……まぁ、微妙な語彙かぁ。お姉ちゃんの方は読書家なので語彙数が豊富なのかもしれませんね。藤井家の教育事情が気になるけど、親父のあの様子を見る限り、あんまり勉強を押し付けるような家庭ではなかろうな。

 まぁ、とにかくそうして入部した千代さん。すでに大吾から「ちよねぇ」呼ばわりされてるけど、同学年の人間にそんな呼ばれ方するのはいいのか千代姉。そして、なし崩しで結局グラウンドに出ることになっちゃった千代姉。どの程度野球ができるものかしら。妹の性能を考えるとおねーちゃんも頑張れるんじゃないかと期待してしまうが、そこは氷川姉妹理論だからなぁ。「いつしかあなたの横で/今はまだ無理でも」だよなぁ。頑張れ千代姉。アニータ並に恵まれた体軀でトップをねらえ。

 でもまぁ、千代姉が臆してしまうのも致し方ない。9人中7人が女子の部活だけど、そんな中の女子たちが優秀すぎる。今回は睦子の活躍から始まり、沢・相楽の二遊間、そして千里のファインプレーと、恵まれた女の子パワーが遺憾無く発揮された。そりゃみんなちゃんと努力してますからね。中学二年生女子の体重5キロ増って、結構な死活問題ですからね。努力が成果にちゃんと繋がっている良い傾向。千代姉がそこまで上り詰められるかどうかは、おそらく彼女のモチベーション次第だろう。脳内仁科に応援してもらって頑張るんだ。イマジナリー仁科が出てくるたびに笑ってしまうな。

 

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