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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 教科書に模範例として載せたいくらい綺麗な闇落ち、第24話。そりゃま、思春期真っ只中のガラスのハートなのでしょうがないとは思いますが、大吾さん、流石にそれは……。

 いや、でもどうしようもない理由しかないもんな。もともと小学生時分の性格を思い出せば、大吾って「恵まれた家庭で育ったボンボン」なのでダメな部分は素直にダメ。今まではお山の大将だった部分もあるし、うまくいってる間はなんとかなってたのだろう。しかし、今回はもう、八方が丁寧に塞がれた。逃げ道などない。もともと「女子だらけの野球部」の時点でハンデを背負っていたはずなのに奇跡的なスペックでそれを誤魔化し続けていた部分が、ゴリゴリの正統派に押し切られる形で瓦解した。そしてそんな絶望的な状況を懇切丁寧に説明し、SAN値を底の底まで削り取ってくれる地獄の使者が光である。もう、ほんと最低だなコイツ。まぁ、一応「大吾にハッパをかけるため」と解釈できなくもないが……いや、でもあそこまでスラスラと最適な「大吾をへし折る言葉」が出てくるのは天賦の才だろ。こいつ、間違いなく佐藤寿也の息子だよ。お前の親父も、たいがい最低だったぞ。

 そうして完膚無きまでに叩き潰された風林メンバーたち。しかし、そんな中でもますますモチベーションをあげたのはアニータと仁科の2名である。ことに仁科は相手監督との因縁があまりに深く、こっからはもう仁科が主人公をやった方がいいんじゃないかと思えるくらいにイケメン主人公ムーブ。これなら千代姉が一目惚れしたのも全く問題ないな。仁科さんは一人で発奮して完全に大吾との立場が逆転。風林野球部の再起は君の肩にかかっている。ついでにメンバー不足を補うためにキノコもちゃんとひっ捕まえておいてくれよ。仁科たちが元のメンバー全員連れてきてくれれば、それだけでいくらか状況は改善しそうなんだけどなぁ……。

 しかし、残念ながらナインの中で発奮しているのはこの2人止まりである。千代姉はそう簡単に乗ってくることもなく、妹とドタバタするのが精一杯でマネージャーに逆戻り。佐倉さんも残念ながら前回の登板で心が折れており、「女子であるが故の限界」を誰よりも感じている。そして、こんな状況でも実にクレバーな相楽さん。彼女こそむしろ「冷静で安心したよ」かもしれん。ここで勢いにまかせずちゃんと相楽さんらしい対応をしてくれるあたりに安心感がある。あとはまぁ、沢さんがどう動くかですよね、この2人の場合は。

 驚くべきことに来週はもう最終回……コロナの影響でのびのびになってた部分、特に配慮することなくシーズン半ばでも遠慮なく最終回になるのはNHKの強さであるな。まぁ、もともと2クールの予定だったものを伸ばすわけもないんだけど。とりあえず来週大吾が元気になって俺たたエンドなんだろうが、こんなところで最終回ってのも生殺し以外の何物でもないのだが、原作は今どうなってるんだろうなぁ。

 なお、今週は(今週も)やたらと更衣室のシーンが多いのは相変わらずの眼福です。半分制服、半分ユニフォームとか、シャツ出した状態で靴下履く過程を見せるとか、絶対にこれ作ってる人間、フェチがいるだろ。最高だぜ。

 

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