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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ともよボイスの幼女につらいことすんのやめろ、第3話。どうしよう、ヤスミンちゃんがこのまま闇落ちしてラスボスとかになってしまったら。

 3話目もきっちり面白かったので評価が安定した。2話で作画の状態が悪くなり、「あれ? この製作でダメだったか?」とちょっと不安になったのだが、3話目では繊細な演出方向もしっかり復帰して、純粋に映像作品としての質の良さが見えている。シナリオ自体にそこまで目を引くものがあるわけではないのだが、隅々まで観て「あぁ、神経を使っているな」とわかるだけでも充分だ。

 アクションシーンでの見せ方なんかは分かりやすい部分で、ナイフの振るい方1つをとってもなおざりになっていないし、冒頭、扉をノックする一瞬のワンカットでも、「1回目のヒットと2回目のヒットで微妙に接触の仕方が違う」なんてところにやたら気合の入った動画が確認できる。こういう細やかなところでリアリティを出す方向性って、かなり意識しないと出せない部分だと思うのよ。他にも車のフロントガラス越しに前の景色を観たときにボンネットが小刻みに揺れてるところとかね。「そんなんいらん」っていう視聴者もいるかもしれないけど、わたしゃそういうところを見てちょっと嬉しくなるタイプですね。

 一応シナリオの方もチェックしておくと、今だにこの世界の文明レベルというか、立脚点みたいなものが見えてこないのが薄気味悪くはある。多分意図的にその辺はぼやかして描いているのだと思うが、銃の形状なんかはわかりやすいマスケットだからせいぜい近世レベルの科学水準だが、車のデザインをみるともうちょい現代に近いかもしれない。さらに帝国が研究していたという実験施設の全容から、もしかしたら現代以上の科学水準を持った何かがある可能性もあり、「モンスター」や「魔法」というイレギュラーな存在も、もしかしたらそうした科学レベルが一度振り切れた結果の産物なんじゃないか、みたいな邪推もできる。魔法に関しては、今のところ使ってる人間が1人しかいない上に、魔法による攻撃、別に銃と大して変わらない戦闘力だからそこまで存在感無いんだよな。

 ふむ、やはり気になる要素は多いね。できることなら今回のクオリティをしっかり維持して、今後も続いてくれれば喜ばしい。

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