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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 もっといくらでもエロいことできるシチュエーションだったやろ……第5話。こいつらって何歳くらいなんだろ。中学生くらいなのか、高校生なのか。どっちにしたって、可愛い女子生徒の生殺与奪の権利を得たなら、リビドーに従ってもっと頑張れよ。その辺りの欲求ももしかしたら人類とずれているんだろうか?

 というわけで、いろんなシチュエーションに積極果敢に挑んでいる本作。正直、敵キャラの行動指針などは「全盛期のジョジョならもっと頭のいい立ち回りするやろなぁ」くらいのものなので、能力バトルとしてみるとそこまで革新的なものではないのだが、今作の偉いところは、一見無理ゲーにしか思えないようなマッチメイクをこれだけ立て続けに展開しているところである。能力無効化に関してはまさに「無能な」主人公なので大きな問題こそなかったが、1つ1つの殺人について、「周りが敵だらけでばれたらアウト」という衆人環視の状況で行わなければいけないというだけで大変。その上でボスキャラ級の理不尽能力だけを相手にしているわけで、これだけの緊張感を維持しながら、なんとか物語が破綻しないレベルで進行しているだけで立派なものである。いわば犯人側が常に勝ち続ける倒叙ものみたいなもんで、こんだけユルいキャラデザのくせにギリギリの緊迫感が持続しているのはご立派。

 今回は「未来予知能力者」という、これまた理不尽の塊のような能力。正確には予知の対象を選べなかったりすることを考えるなら「未来決定能力者」という方が正しくて、厄介なのは「知っていること」よりも「出力された未来が決定している」ところ。それをひっくり返すための方策として、未来の捏造という策に出たのはいわば必然と言えるだろう。まぁ、「自分の意思で映し出す未来を決定できない」「1日に写せる未来に上限がある」など、割と制限も多い能力だったし、偶発性に頼ればまだ打倒することは可能な相手だったか。1手誤るだけで取り返しがつかない時間遡行能力者よりはまだ対処しやすかったかも。

 次なる展開はヒーラーのミチルとのやりとりになるようだが、ここでやっぱり、「キャスティングなー」ということを書きたかったのである。偶然ではあるが、今期は「ひぐらし」が同時進行しており、すげぇ顔で迫るナナの相手がレナというよく分からないヤンデレ対決みたいな構図。間も無く不惑を迎える中原麻衣であるが、この歳になっても余裕でミチルみたいな役が回ってくる強みを考えると、やはり私の中では永遠のヒロインだ。そして、そんな猛者を相手取るナナの中の人も強い。私の理想の絡みを実現させてくれるというだけで、とても素敵な作品なのです。

 

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