最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
混迷してまいりました、第17話。そうかぁ、エダマメは人身売買について、親父さんという繋がりがあったのか……随分前に張られてた伏線だったもんだからすっかり忘れてたわ。 といわけで、ここにきてキーパーソンとなるエダマメ父が登場。今後の「騙し合い」の焦点になるのは、彼が本当に悪人であるかどうかだろう。シナリオの落とし所を考えるなら、できれば「実は悪い奴じゃない」が理想のゴールではあるのだが、ここまでの経歴を考えると、なかなかそれを埋め合わせるのは難しいだろうか。まぁ、過去の事件の時に何らかの冤罪を押し付けられ、そこから転げ転げて、中国マフィアに弱みを握られた状態で今回みたいな行動に出たと考えられなくもないのだが。ただどういう理由があったとて、結局エダマメ母が亡くなってしまったことや、エダマメ自身の人生がめちゃくちゃになったことに対する贖罪は叶わないとは思うのだが。 一応、逆転の目はいくつか用意されている。何と言っても最大のポイントは、エダマメが最初から人身売買ヤクザという反社会的な勢力を相手取っているということ。これまでの「騙す」相手は確かに悪人でこそあったが、麻薬製造を行うカッサーノを除くと、大っぴらな犯罪者というわけではない人間がターゲットだった。今回ははっきりと相手が社会悪であることがわかっており、ローランたちはどんな手段を使ってでも相手をやり込めることが許されている。さらに今回はラストにシンシア・アビーとまとめて捕縛されるという大大大ピンチを迎えており、流石にこのまま終わるわけにもいかないので逆転の手は用意されているはずだ。そう考えると、やはり一番スマートな結末は「エダマメ父が実はローランとつながっていた」的な、親父さんいい奴エンドのはずなのだ。 また、どれだけローランがしたたかな人間であるからといって、偶然エダマメの親父をどっかで見つけたってことはないだろう。何を考えてのことかはわからないが、目的を持って、しっかりと人探しをしなければ彼の所在は分からなかったはず。となれば、またエダマメに秘密にしているのはいただけないが、少なくともローランとエダマメ父の間に何らかの密約がある可能性は高い。あとはせっかく用意したのにあんまり有効利用されてないクラークの存在とか……一応、まだこちら側に弾は残されているような気がするのだ。まぁ、あとはエダマメの心情をどう処理していくかって問題よね。 ちなみに今回やたら印象に残ったのは「タバコ」というツールの使い方。前も何かの作品で触れた気がするが、喫煙者の肩身がどんどん狭くなっている昨今、私もタバコなんて一切吸わないし、どちらかといえば嫌いな存在なのだが(かつて煙まみれの空間に長いこといたので受動喫煙はあんまり気にならなくなっちゃったけど)、こうしてドラマの1ツールとして登場するタバコってやっぱりいい仕事するな、と思う。今回はエダマメにタバコを吸わせて、無遠慮にアビーのそばで灰を落とすことで、彼の精神が参って鈍感になっていることの描写に使われている。まぁ、やっぱりこうしてみると「悪いこと」の象徴っぽくはあるのだが……こういう描写も、今後分煙が進むと見られなくなる要素なんでしょうかね。
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