最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「もうやだこの国」認定断トツ作品第3話。これが日本人の本気やで。 いや、もうほんとに最高に最低なんで、書くべきことも無いんですけど、このアニメを放送するために日夜努力している人たちが業界にたくさんいるっていうことを思うだけで、頭が下がります。もう、前を向けません。ただ1つだけ分かることは、「コレ作ってる人たちは本当に楽しそうだなぁ……」ってことだ。やっぱり作り手側が楽しんでないと、消費者層も楽しめないからネ! 何事にも限度はある気がするけどネ! 今回のお話は、5話がパンティとストッキングの喧嘩。コンビものでは絶対に1回は挟むことになるコンビ解消話なわけだが、この2人、もともと仲が良さそうに見えない上に人間としては最低の部類なので、その喧嘩の顛末も放送禁止用語が乱れ飛ぶ最低のもの。でも何でだろう。個人的にはストッキングがどんどん可愛くみえてくるんだ。パンティの方も、ビッチ設定があり得ないくらい前面に押し出されてるのに、この清々しさは納得いかないものがある。敵キャラゴーストも愛嬌があるし、戦闘シーンを含めた全てのシーンがクルクルとひたすらネタを吐き出し続けるので、本当に飽きる暇も無い。コンテ演出に山本沙代が参加しているのだが、個性のキツい才能がガンガンぶつかり合って生み出された画面だっていうのがよく分かる、何とも目の醒めるイッパツである。 そして6話。もう、これは脚本段階で飲んだくれが関わっているとしか思えないひどさ(褒めてます)。絶対に深夜の居酒屋でおっさん4,5人が盛り上がった末に生み出されたとしか思えない、くだらなさを体現した出来。脚本の細部にまで徹底的に隠語を絡め、扱っている素材が「コレ」ってんだから、アニメを作ろうとしたこと自体がすごいし、それが放送されたというのも1つの奇跡。この3話は色々と放送前に局と揉めたらしいが……そらなぁ。無事に放送出来て何よりでしたわ。 ご存じの通り、この作品はいわゆるアメリカンスタイル、カートゥーン的なスタイルで構成されており、演出なども海の外のアニメーションにインスパイアされた部分が多くあるわけだが、こうした細かいネタの振り方と、病的な下世話さ、馬鹿馬鹿しさの緻密な詰め込み具合は、やっぱり変態帝國と名高い日本の作品だなぁ、という感じがする。日本人がこの手のパロディで海外勢にかなわないのは、時事ネタ、世相を斬るダイナミックさ。元々対外的なスキルに乏しく、内にこもりがちな国民性も影響しているだろうし、宗教ネタ、戦争ネタなどに対する鬱憤の蓄積具合は、どうしても他国に負けるのが日本のお国柄。「サウスパーク」のような作品に比べると、日本のそっちテイスト作品はやはり弱い(「ムダヅモ無き改革」とか「大魔法峠」みたいな水島努作品しか思いつかないが)。しかし、ことが性癖の話、下ネタとなれば、これは国民性によるビハインドがない。むしろ、長年蓄積されたHENTAI文化と、独自の進化を遂げたMOE文化があるジャパニメーションが、この方向に開花することは当然の流れと言えたのかもしれない。 そして、それを生み出したのが、天下のガイナックスであったと。そう思ってみれば、この作品のピー音も、新たな時代のあげた産声に聞こえてきませんか? そうでもない? えー…… PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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