最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
まず、この虹ヶ咲については、新番チェックでも書いた通りに、基本的にノータッチの作品だった。ラブライブに関してはどのシリーズもアニメ以外は触らないことにしており、シリーズアニメが流れてきて初めてキャッチすることになる。だからメンバーを含めてディティールはさっぱりの状態から見はじめているわけだが、それでも多少の情報は見聞きしているもので、その中でも一番気になる存在が、謎のディスプレイ仮面少女・璃奈ちゃんだったわけだ。ついでに中の人もメンバーの中では割と気になる方ってのもある。多分世間的にはちぇみーは確実にマイナーな声優だとは思うのだが、こちとら「サクラクエスト」でじっくり見せてもらっており、ことにまかんこうさくほうでのあっちゃこっちゃへわちゃわちゃしたトーク回しは割と楽しかったのを覚えている。まぁ、あの番組はラジオ回しの権化たるみかこしを中心にして、ちかぺとうえしゃまがいるというパラダイス番組だったのでね。そんな中で新人枠として頑張っていたのがちぇみーとあやさまーだったのである。 んで、私の知らないところで虹ヶ咲プロジェクトは成熟していったのだが、どこかのタイミングで、ずっと素顔を明かしていなかった璃奈が素顔を解禁したと言うニュースが入ってきた。周りの評価を見てると「特にサプライズとかも無しにしれっと顔が出た」くらいだったらしくてそこまでの衝撃じゃなかったみたいだが、まぁ、そりゃアイドルキャラが最後まで顔を出さずにいるわけも無し、プロジェクトスタートの段階で、どこかで出すことは決まっていたはず。ただ、それも含めて「仮面を取り外す少女」というギミックが、アイドルとしては攻めてたし面白いとは思った。 そんな璃奈だが、アニメでは最初から顔出しで登場。ここまで作中ではあのディスプレイ仮面は無く、「この世界線ではもう仮面をとった後からのスタートなのかぁ」とちょっと残念だったのだが(だって、せっかくの個性が削られたらつまらないじゃん)、まさかの方向性。なんと、進化することで仮面をつけるという流れだった。いや、まさかそんな成長物語があるとは思わないじゃん。いやいや、多分成長ですらない気がするのだが、今回のシナリオは明らかに「璃奈が次のステップへ進んだよ」ということを示している。プロジェクト黎明期には「仮面→素顔」という方向性でキャラに変化を与え、いざアニメが始まったら今度は「素顔→仮面」でステップアップを図る。その発想は無かった。そして、実際にあのディスプレイが見たかった人間としては、これはこれで成長に見えなくもないのである(繰り返しになるが、絶対にその部分は成長ではない)。 とはいえ、そうした「璃奈はゆっくりと階段を上がっていく子なんだよ」という仕込みはきちんと気を配られており、例えば今回は彼女が頑張って柔軟をやっているシーンで大して曲がってもいないのにメンバーから「だいぶ柔らかくなってきた」と褒められるシーンがある。つまり、彼女の「アイドルスキル」はまだまだそんなもの。そして、身体が急に柔らかくならないのと同じように、これまでの人生で培われなかった表情筋だって、急に柔らかくなったりはしない。どうしたって身体が(顔が)ついていかない状況下でも、璃奈はなんとかして自分の気持ちを伝えたいと思えるようになった。そして、そのための方策として、彼女は禁断の顔文字ディスプレイにたどり着くのである。そう考えてみると、なるほどこれは立派に彼女の成長譚ではないか。 おそらく今後もライブシーンでは彼女の顔文字が乱舞することになるだろう。キャラ作りとしては文句なしにそれで正解のはず。まぁ、個人的には「これ、リアルライブやるときにちぇみーはどうしてるんだろ……」ってのは気になりますけどね。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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