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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 さっさと爆発四散してほしい、第19話。今作は本当にイイ女が多いせいで、イチャイチャしてんのを見ると「爆発しねーかなー」しか感情がなくなる。しっかしドロシーは良いキャラよなぁ。

 正直言って悔しい展開。この設定を全く想定もしていなかったのが恥ずかしいくらいだ。ローランの過去が明らかになり、これまで持っていた「なんかおかしくね?」というパーツがみるみる繋がっていく。なるほど、これなら文句も出ない。最大の問題解消は、「何故ローランはひたすらエダマメに固執しているのか」という部分だった。大して役にも立たないエダマメにまとわりつき彼がカタギに戻るのを妨げるのは本当にひでぇ話だと思い続けており、そこに理由がないといまいち納得できねぇぞ、と思っていたわけだが。あった。求められてる以上にがっつりと理由があった。何故それに今まで気づかなかったんだろう。

 先週の時点で「ローランとオズが繋がっている」ことはほぼ確定していたわけで、そこから「オズとローランが知り合いなら、そりゃローランがエダマメのことを知ってたのはごく自然な話だろ」という繋がりが導き出されて然るべきだったのだが、何故か「ローランとオズはどこで知り合ったのか」という部分を想像することをサボっていたために、過去の関係性が全然イメージできていなかった。まぁ、オズのキャラクターが「善人? 悪人?」という2択で場合分けされてて、「善人だったらエダマメのいうとおりに、真っ当な生き方をしていたのに誰かに陥れられた人。悪人だったら、本当に人身売買に手を出していたクズ野郎」という単純な二分法しか考えていなかったので、その上のレイヤーである「そういう詐欺師」っていう選択肢は考えもしていなかったのだ。しかも詐欺師歴で言えばローランの師匠筋、先輩にあたるってんだからあまりにも露骨。そりゃぁローランがエダマメにつきまとってこっちの道に引きずり込む理由もあるというものだろう。それがローランの意思なのか、オズからのオーダーなのかは分からないが、いきなり出所後に出会うよりかは、散々に詐欺師の世界で揉まれた後の親子対面から復讐劇を展開する方がよっぽど派手な絵面になるのは間違いない。もともと母親の無念を晴らそうと躍起になっていたローランが、同じように理不尽な母親の失い方をしたエダマメを放って置くはずもないのである。

 そして、そんなローランとオズの過去の繋がりを彩るのが、今作のラストヒロイン・ドロシー嬢である。(日本の)アニメで黒人の女性が魅力的に描かれることってあんまり多くない気がするんだけど彼女の溌剌とした様子は素直に魅力に見える。こうしてみると、アビー・シンシア・ドロシー・そしてシウォンと、凄まじくポリコレに配慮した面子になってるんだなぁ。まぁ、今作の場合はそこに余計な違和感もないし、全部のキャラが魅力的に見えるのならありがたいばかりだけども。

 しかし、いかんせんここからドロシーは悲しい運命をたどることになるだろうことは確定しているわけで、今週分が賑々しかっただけに、次回以降への暗澹たる気持ちもひとしお。ラストステージに中国・日本ってのも、なんだか罪作りな舞台設定だなぁ。

 

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