最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ヒロインのヘアスタイルが変わるアニメは名作、第8話。ちなみに同じような話に言及した過去作は確認したら「宝石の国」だったんだが、黒沢ともよヒロインがこうして再び髪型を変えることで、物語はどんな変節を迎えることになるのか。ようやくエンジンかかってきたやんけ(遅くない?)。 なんとなくわかってきたけど、今までどっか振り切れないイメージがあったのって、アクダマが別に悪いことしてなかったからなんだ。みんなして同じミッションに協力して挑んでる姿は、単なるなろう世界のチートパーティーと変わらなかった。 そういう意味では、こうして散り散りになったアクダマの物語が進行し始めてからはようやく「色」が見え始めたと言える。まぁ、散り散りになる過程で1人は去っちゃったし1人はお亡くなりになってるわけだが、こうして人数が減ったことによってみやすくなった側面もあるだろう。最初の設定がどんだけ煩雑だったかがよくわかるが、もともと演出面も含めて虚仮威しの多い作風なのでそのあたりは致し方あるまい。 今回だって冷静に見れば色々と納得できない部分が多い。一番の疑問は「なんで一番弱っちいはずの詐欺師がここまで処刑課から逃げきれてんだよ」という部分で、ロケット落下地点は処刑課だって把握してるだろうし、そこから人海戦術で足取りを追えばいくらでも追い詰めることができただろう。挙句大阪の街中で堂々とハンコを使ってアラームを鳴らしてしまった間抜けな詐欺師が、あの状態から逃げきれちゃったのはいくら何でも処刑課の怠慢であろう。そりゃあのおばちゃんのクビが飛ぶくらいじゃ済まないのは当たり前なのである。他にも、いくら詐欺師が弱そうで油断したからって、一度殺意を見せた対象に対してクソザコ3人組が弱すぎただろうし、ギリギリのタイミングで運び屋が駆けつけられた意味も分からない。運び屋が詐欺師たちの場所をピンポイントで特定する手段って何かあったんだっけ? 兄妹の兄の方のお守りにGPSが仕込まれていたが、それは運び屋の方が持ってたはずだし……まぁ、そのあたりは至極御都合主義なので、飲み込む以外にはない部分なのだろう。 そうして細かい部分を気にしなければ、今回の展開は心踊る部分が多い。無罪放免のはずが、アクダマスピリットを貫き通すエロ医者。そしてそこに不運にも合流してしまい、いよいよ克己の物語に繋がりそうなチンピラという凸凹コンビ。よりによってこの2人が行動を共にすることになるか。完全にキラーマシーンと化した処刑課弟子にも期待がかかる。彼女は彼女なりのドラマがあるのは間違い無いのだが、チンピラたちの生き様とは真っ向からぶつかるものになったので、おそらく悲しい復讐鬼はどこかで負けてしまうことになるのかなぁ。 そして何と言っても詐欺師があれよあれよと「アクダマ」へと落ちていくその展開。髪型の変化はそうした彼女のフェイズの変化を如実に表しているわけだが、人を何人殺したところで、彼女が「詐欺師」ではなく「一般人」であるという事実に変わりはないし、彼女の心根にも変化はない。確かに、クソみたいな口癖は移ったかもしれないし、多少汚れ仕事への心理的抵抗は薄れているかもしれないが、彼女が行動する最大のモチベーションは殺意でも我欲でもなく、あくまで思いやりである。その部分がブレず、アクダマの中のイレギュラーとして確固として立ち続けられるなら、彼女は償金額の通りに、厄介なアクダマへと成り上がるのかもしれない。そして、その傍らにはまだ生きてた殺人鬼の影も……。殺人鬼・医者あたりの退場パターンがどうなるかが見ものやね。
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