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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 Survival of the Fittest、第8話。ナナさんはどんなクリーチャーをサーチするんでしょうか。カード名を聞くとなんとなく英語で言い直しがち(MTGプレイヤーあるある)。

 無茶に無茶を重ねていくスタイルはおさまるどころか勢いを増していく。前回のキョウヤの圧倒的推理の前にどう切り抜けたものかと思った冒頭部分、切り抜ける方法は「物理的時間トリックでした」という正直やや拍子抜けの解決だった。いや、別にトリック自体はそこまで問題視しない。「死体が溶けるってそんな早さで? ユウカの能力の全容が明らかになってないのにそこで博打かける意味ある?」とか、「そもそもそれでスマホが反応するか?」「時間調整絶対むりやん」などなどのツッコミがガンガン脳をよぎるが、まぁ、そこはミステリ的なお約束部分でもあるので大きな問題ではない。問題は、HOWDONEITの方ではなく、むしろWHYDONEITの方である。何故、そこまでのリスクを犯してまで、ナナは危なっかしい物理トリックを選んだのか?

 一応ナナ自身が説明している通り、「死体のそばにスマホが必要」「自分が持っていてば決定的な証拠になる」という2つの問題を解決する策であり、今回は見事にそれが功を奏したわけだが、特に後者のリスクに関しては、「死体発見時以降、とにかくキョウヤが付きまといまくった上で、ナナの犯行であるという真実にたどり着き、理詰めでトリックを暴いた上で証拠の存在を追求してくる」という、とんでもないレアケースでしか発生しないものである。幾ら何でも、ユウカの死体発見から推理劇に至るまで、1秒たりとも目を離さずに監視し続けられるなんてことは想定できるわけもなく、そして今回用意したトリックが意味を持つのは、本当にキョウヤがそうした無茶な監視網を敷いた時のみなのである。ちょっとでもキョウヤが目を離し、「まぁ、見てないタイミングでスマホを処分したかもしれないな」と思ってしまえば、わざわざこのトリックを使う意味はない。偶然に偶然が重なったおかげで、苦心のトリックが最大の効果を発揮したというだけのラッキーなのである。まぁ、そのラッキーを狙うからこそのナナなのだと言われてしまえばそれまでだが……。一応、先週考えていた「瞬間移動を何かに使うだろう」という推測が、ナナの事前の作戦タイムに影響を及ぼしてた部分は面白かったかな。結局、能力者たちの無茶苦茶な特殊技能についてはどこまでが本当かもわからない状態で前提を組み上げる必要があるので、ナナからすればどんなプランも全部博打でしかないんだよね。

 そして、そんなナナが「想定しきれない」能力者がまだまだ登場する。今回はなんと、クラスや学校という縛りからも逃れるという、最大級のイレギュラーがいよいよ登場。そして残念ながらきっちりナナに対する敵意を持っている。流石にもうどうしようもない気がするのだが……まだここからなんとかなるってんなら、本当にナナさんは能力者級と言ってしまっていいだろう。これ、常時キョウヤをコピーされて不老不死が維持されたらどうしようもない気がするのだが……。

 

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