最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
一人の間抜けな“詐欺師”のお話、最終話。ここまで頑なに「一般人」で通してきたクレジットが最後は見事に一枚看板で「詐欺師」になるのはやっぱ格好いいよね。 ただまぁ、これだけ見事な「詐欺師」のお話にするなら、やっぱり詐欺師生存エンドが欲しかったなぁ、というのが正直なところ。後半怒涛の退場展開が続いていたのだからこの流れも予想は出来た部分ではあるのだが、最後に「命を賭した最後のペテン」をするよりかは、「自分の死ですら周りを欺いて生き残る」っていう方がミラクル度合いは上がったと思うの。まー、いくらなんでも無理だったってことなんだろうけど……結局アクダマで最後まで残ったのが運び屋だったしなー。 終わってみれば最後のたたみ方もどこか天丼風で「やっぱこういう世界観が好きなんだろうな」っていう印象しか残らないのだけど、後先考えずに世界の全てをぶっ壊してまとめてやろうっていう勢い自体は嫌いではない。まぁ、同じように世界の全てを何回もぶっ壊しておいてのうのうと続編を出すダンガンロンパっていうとんでもない作品があるのでどうしても「今作はもうちょい綺麗にやれや」という気もするのだが、流石にこっちは続編ないだろうしね。カントウが崩壊して、カンサイもあの調子じゃぶっ壊れ。シコクへ逃れた兄妹の未来もどうなるもんかね。まぁ、2人して不死だからカントウ権力に捕まりさえしなければどうとでもなるのだろうが……成長して、地方で力をつけて改めて中央政府を叩いて日本を取り戻すっていうのが最終目標かなぁ。「兄妹」とは言っても実際の血の繋がりはないので、やろうと思えば2人でアダムとイブになることも出来るし……うーむ、そんな薄い本は別にいらんか。 しかし、やっぱり詐欺師の死亡は頭では理解できても釈然としないエンディングだったな。だって、彼女が「とばっちりで巻き込まれただけ」ってのは間違いない事実なわけで、道中でどんだけ悪辣なことをしたかを考えれば殺されるのもやむなしではあるが、それってやっぱり薄情な気もする。彼女の幸せはそこにはないんだもんなぁ。なんかこう、スピンオフとかで兄妹と詐欺師が幸せに暮らす世界線のお話とかがあったらいいな。それこそ薄い本でも頼むしかないか。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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