最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「混浴」の意味は男女が一緒に入ることであって、決して違う学年の女学生が入ることではない、最終話。この世界はバンドリ次元と違って比較的男性性が確認できる世界だと思うのだが……いや、でもバンドリ世界も男キャラって「美竹父」と「湊父」が確認できるから、学園長代行とか数名の上層部が男であると確認できるこの次元も大差ないか? さておき大団円となった最終話。あまりに潔いメリハリのつけ方で、Aパートでサービス精神旺盛なヒュージを極大規模のゴレンジャータイフーンで倒して圧巻のアクションシーンを見せつけ、Bパートは夢結様が過去と決別し、梨璃との新たな契りを結ぶことをしめやかに見せつける。緩急極まりすぎて、とんでもない駆け足で一気に2つもの偉業を成し遂げたことがどうでもよくなる展開である。今作はどうにも話運びが拙速になる部分が気になることはあったが、最終回となる今回は「やらなきゃいけないことをやりきったな」という達成感の方が大きいだろうか。 Aパートは「結婚式」である。ダインスレイフを担いで駆けつけた夢結様と梨璃は、シュッツエンゲルになって初めての喧嘩をする。喧嘩といっても軽口程度のじゃれ合いだが、壮絶なハイスピード空中戦の最中に行われる言い合いは、ようやく何かが吹っ切れた夢結様が余計な身構えを解いてまっすぐに梨璃と目を合わせられるようになったことの表れ。そこに「列席した親友の方々」も祝辞を送り、学園全体が2人の初めての共同作業である「ヒュージ入刀」を演出してくれる。レギオン以外の学生たちがどこの誰なのかはよくわからんままではあるのだが、お祭り騒ぎのようにして学園中のチャームを渡り歩いたマギの塊は、なるほどタイトル通りの「ブーケ」となっているのだろう。次の展開を見るに、花嫁からのブーケを受け取った次の人間はミリすけだったようだ。 鮮烈なアクション作画で最終回らしさを引き立てたAパートから一転、Bパートは「離婚式」だ。結婚式と違ってあまりなじみのないイベントだが、離婚式はそれまでの生活に別れを告げるためのもの。それまでの二人の思い出の品を粉砕したりもするらしい。夢結様はようやく顔を上げ、正面から梨璃を見ることができるようになった。ついに美鈴との決別を決心する時だ。彼女の遺品であり、此度の騒乱の元凶となったダインスレイフを携え、美鈴が産み落とした萌芽たるヒュージの元へ。そこで改めて、梨璃と二人での「入刀」を行い、ヒュージを粉砕し、ダインスレイフを水底へと沈めた。結局、美鈴の幻影は夢結に取り付いた最後の情念であり、美鈴だって別に夢結の不幸を望んでいたわけではない。梨璃の目から見た美鈴の姿は、ようやく夢結に夢から覚めるきっかけを与えてくれたのだ。最後の別れを告げた二人はまた違った未来像が見えている。梨璃は、悲しい別れをした「妹」たるユリの幻影を見る。そして、夢結はもう、美鈴の姿を見ない。向かう視線は、未来だけなのだ。 まぁ、そうしてめでたく「結ばれた」シュッツエンゲルに対して、楓さんがどんな顔して付き合っていけばいいのかっていうのが今後の最大の課題なのだけども……。楓さん、ラストは今まで以上にスキンシップ狙ってたんだよな……夢結様がダイレクトに梨璃の所有権を主張するようになったので、それに対抗するために少しアクセルを踏んでもいいと判断したのだろうか。願わくは、楓さんにとっても幸せなレギオンでありますように。そしてミリすけはめでたくモユ様とのご婚約。最後にぶっこんできたな。いや、みんな幸せになれるのが一番良い最終回ですからね。どなた様も、末長くお幸せに。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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