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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 渋いパンダが活躍するアニメが2本放送されてる謎シーズン、第16話。パンダ、「実は怖い」の方がフィーチャーされがち。

 転機となるエピソードだろうか。食殺犯からのまさかの襲撃を食らったレゴシ。警戒していなかったわけではなかろうが、相手は想像以上の手練れであり、自分の実力不足を思い知らされる。ロクメから太鼓判を押されたおかげで多少自信過剰になっていた部分はあったかもしれないのだが、どれだけはちゃめちゃでも一介の男子高校生には違いない。自分に足りないものを考えた時に、彼が選択したのは俗世間からの離脱。親友のジャックに別れを告げ、再び忌まわしい裏市へと足を踏み入れることになった。ジャックが感じた距離、そしてレゴシが感じた隔たり。お互いを思い合っているからこそ、その断絶はより一層身を切るようである。なんとか戻って欲しいと光の中で訴えるジャックを後に、レゴシは闇へ消えた。

 彼を襲った犯人はほぼ食殺犯本人と見て間違いなさそうだが、問題は「レゴシが調査を始めたことを知っている」「目隠ししたということは、レゴシがすでに知っている人物である可能性が高い」という2点が問題である。レゴシは裏の人間との繋がりなんて言うてもそこまで多くないわけで、やはり学内での事件の犯人は学内の「知り合い」にいるのは間違いない。そして、これがビルのようなわかりやすい連中なのであればある意味で気が楽だったが、今回の手口を考えるに、必死に自分の食欲を覆い隠し、なんとか逃げ切ろうとしている人物である。真相にたどり着いた時に、その事実をレゴシがどのように受け止めるかは気になるところ。今回の描写のおかげで「少なくともジャックではないよ」ということが分かるだけでも救いはあるのだが(そりゃそうだろ)。一体誰なんでしょう。ここから先の真相は私は未読なので知りません。

 転じて、すでに裏市に入り浸っているルイの物語。前回の顛末で「肉食」の中に溶け込んだと思われていたルイだが、やはり持って生まれた草食の身体構造は根性や信念で変えられるものではない。そもそも肉を食って消化できる酵素が体内にないんだろうな。部下の手前、必死に「肉食よりも上」であることを示そうとしているが、その身体は確実に蝕まれている。このままでは結局肉食の餌になっておしまいなのだが……ここで手を差し伸べたのが、シシ組の部下の一人。イブキという名前のライオンだった。彼、ライオンの中でもかなり渋めの立ち位置になっていたので前からちょっと気になる人物ではあったのだが、あの意味深すぎるエンディング映像からして、やはり、彼とルイの関係性が今後の物語に大きく関わってきそうだ。多くのライオンが利益を得るためにルイを祭り上げている中、どうも彼だけはそれ以外の理由でルイを守ろうとしているようである。そういう意味では、こちらもレゴシ・ハルと同じように、奇妙な肉食と草食の関係性が構築されている。ルイを表に戻せるかどうかは彼にかかっているのだろう。あとはまぁ、わざわざ乗り込んできたジュノが何を考えているやら……。

 しかし、巨乳のトラとか鹿(?)のストリップショーはどういう感情で見守ったらいいのかがよくわからんな……あれはエロい……のか?

 

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