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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 そらもうボロ泣きよ、第5話。まさかの結末、「レースは残酷だ」とは、まさにまさに。

 いや、正直言うと、この結果は予想してなかった。史実なんだから「予想してない」ってのも変な話なのだが、前回までの筋運びからして、当然ここはテイオーが勝つんだとばかり思っていた(史実レースの方はアニメ観るまでネタバレ我慢してるので)。その展開で積み上げられたテイオーの物語が、こうして「残酷に」崩されていく。同門から高みを目指し、互いに譲ることのできない関係性。純然たる決着を前に、テイオーは何を思うか。

 レースに挑む2人の姿勢に貴賤はない。どちらも全力で挑み、どちらもお互いを尊重しあっている。勝負を分けた要素があるとすれば、やはりそれは距離適性ということだったのだろうか。怪我を挟んだテイオーに比べて、マックイーンの方が自分の経験を活かしてのステップアップと、レース特性の適応がうまくいったということなのかもしれない。テイオーは計算を狂わされての敗北、そしてマックイーンは、誰も前を走らせない圧巻の走りでの連覇。その差は歴然であった。しかし、マックイーンの目にはきちんと前を走るテイオーが見えていたのだろう。あの場面で「あなたがいたから」という言葉が出てくるのだから、2人の関係性は間違いなく本物である。

 初めて出会ったあの日からの長年の関係性。奇しくも、学園で練習していたあの日々に「偶然」遭遇したあのシチュエーションと全く同じ構図で、2人はレース前にも出会っている。いつまでも続くかと思った競い合う関係性も、いつしか、純然たる上下で決着はつく。それがレース、それがウマ娘なのである。今はただ、テイオーはその事実を受け入れていくしかないのだ。

 「三冠」を失い、「無敗」も消え去った。それでも、テイオーは走り続けるのだろうか。

 

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