最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「半妖の夜叉姫」 5→4 こっちも終わったけど終わってない。いや、流石にもうちょいスッキリする終わり方プリーズ……。 もともと「あんまり犬夜叉に思い入れないからなぁ」という程度の視聴体制だったわけだが、作ってる側も「まぁ、今更犬夜叉ファンもそこまでがっつり見てないだろうしなぁ」くらいの雰囲気で作ってた感のあるアニメである。もともとこの土曜夕方枠って、「ヒロアカの間をつなぐためにほどほどのクオリティで怒られないくらいのアニメを続ける枠」みたいな印象になってて、一連のタツノコ作品なんかはその最たるもんだし、「逆転裁判」とか「金田一」だって作画クオリティなんかは二の次三の次。読売系列が権利を持ってる作品をなんとなく作って、みんなして「懐かしいなぁ」と思ってもらえればそれでいい。この度放送できるようなタイトルも減ってきたので「コナンの前番組だし、犬夜叉作り直せばよくない?」ってんでスタートしたプロジェクトだったんじゃなかろうか。その際に高橋留美子に脚本お願いするのも大変だし(連載持ってるからね)、「適当に犬夜叉っぽい雰囲気の世界で、二世ってことにしとけば角も立たないでしょ」みたいなコンセプトだったんじゃなかろうか。どうも、私の観測してる範囲では原作ファンでこのアニメを手放しで褒めてる人間はいない気はするが……そもそも私は犬夜叉のどの辺りが褒められるポイントなのかも分かってないので、「もともとこんなもんじゃない?」くらいの印象でフィニッシュである。 まぁ、確かに「わざわざ二世でやらんでもいいよな」という程度の内容だったとは思うけどね。もちろん旧作キャラとの絡みはあるのだが、メインになるのが殺生丸の方なので「犬夜叉2」というのもなんか違う気がしたし。純粋に「次の世代の主人公」を立てるだけなら本当に同じような展開に持っていったんだろうが、何故かその血を2人に分けての物語進行になったため、どこを主軸に物語を追いかけたものかというのもやや散漫になった印象。とわとせつな、「2つの視点が交錯して物語が進む」っていうよりも、「どっちがメインかピンとこないからただ流される」みたいな印象になってしまったのがもったいなかったな。 でもまぁ、例によってヘンテコでちょっと古臭いデザインの妖怪が好き勝手に出てきて、お気楽な感じで人命を奪ってる様子なんかは懐かしくて悪くなかったとは思うんだけどね。作画リソースが最低限なので、あんまり肩肘張って見るアニメじゃないことは誰にでもわかることだし。あとはここからの展開でさらなる世界の掘り下げに成功するかどうか……一応、発展途上の作品だってんなら今後の方向性は見守っていきたいところだね。
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