最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
情報量、第11話。毎回毎回盛り込みが多いねん。それでいて慌ただしくならないのは不思議な感覚なんだけど。ここまでのぶつ切り感の強い演出方向のおかげで、話があさっての方向に飛んでも違和感ないのよな。 前回で桃恵がまさかのリタイア。ここからどんな風に他の面々が続くのかと思っていたら、なんとアバンでリカがリタイア。状況は前回の桃恵と全く同じで、「ミッションクリア→自殺者復活かと思いきや搔き消える→蝶々頭の怪人が現れてペットを粉砕、その肉をねじ込まれる」という流れ。当然リカも桃恵同様に眠ることができなくなる精神崩壊状態に追い込まれ、おそらく今回の様子からするとアイたちとの接触も絶ってしまったのだろう。これでエッグ世界に入れる人間はアイとねいるの2人だけとなった。あとはその2人がどうなるかって話なのだが……ここで挿入されたのはアカ、裏アカの思い出話だった。「いかにしてエッグ世界は作られたのか」というこの作品の根幹をなすお話。さて、これが理解の及ぶものだったと言えるかどうか……。 ざっくりまとめると、もともと技術者だった2人は多忙な研究開発の合間に息抜きとしてAIで女の子・フリルを生み出し、それを2人で愛でていた。しかし、そこに現実の女性が現れ、2人してそっちに惹かれる。結果的にアカがその女性とゴールインして子供が生まれるまでになるが、ここでアカたちを奪われてしまったと感じたフリルが嫉妬から女性を殺害。最愛の存在を失ったアカはブチ切れてフリルを封印する。その後、アカの娘は成長して中学生になり、今度は裏アカに気があるそぶりを見せ、二世代で受け継いだ遺伝子がアカ・裏アカのどちらとも恋愛関係を構築。しかし、そのそぶりを見せた瞬間に封印されていたフリルが動き、今度は裏アカを奪われまいと少女を殺害してしまう。これで今度は裏アカの方がブチ切れ、フリルを完全に沈黙させた……のかどうかはまだ分からない。アカ・裏アカの2人は電子の海に逃げ出したと思われる「フリルの残滓」が世界に影響を及ぼしていないかと危惧し、同世代の自殺者の少女たちの情報を集め、さらにエッグ世界を作ってその情報からフリルやその分身であるハイフン・ドットの動向を探っている、というお話。 ……分かるような分からんような……まず、「AI少女作っちゃった」まではOKとしよう。あとのこと考えると無責任にそんなもん作ってんじゃねぇよ、とは思うが、まぁ、やっちゃったもんはしょうがない。学園都市でもあるまいに、そんな生まれながらに祝福されない存在を作り上げたら、そりゃしっぺ返しもあるだろ、と思うのはあくまで視聴者の勝手である。少なくともアカたちが若かりし頃は上手くいっていたのだ。多分、それは野郎2人で理想の女の子をこしらえて、他の女性の介入を想定していなかったが故の失敗だったのだ。 で、フリルが嫉妬心から2人の女性をその手にかけたことも良しとする。ロボット三原則なんて昔の話だし、AIが暴走すりゃ人だって殺せる。ここでちょっと問題になるのは、娘さんの方を殺した手段が明確に描かれていないという部分だろうか。裏アカたちも、その「不可解な殺害手段」についての懸念があったため、追加調査の必要性を感じたということだろう。 そして、一番分からないのは「だからワンダーエッグを作った」という部分。ここが今のところあんまり繋がってないんだよな。ハイフンとドットがどういう存在なのかもよく分からないし。何故実在の少女たちが記憶のしがらみと対決するエッグファイトを必要としているのかも分からない。来週以降に説明があるのか、「これはこういうもの」という理解であとはクライマックスへ転がっていくのか。まぁ、どちらだとしても今作のよく分からない説得力があればねじ伏せられる気もするけども。 今回印象的だったのはフリルがくちびるを鳴らすパチンという音の使い方。こういうアイテムを印象的に使っていく手法がうまい。最後のシーンで決められた時には鳥肌たったもんね。
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