最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「呪術廻戦」 6→7 ひとまず全力の2クールお疲れ様です。コストのかけ方で言えば今期随一の作品でしょうな。 話題性が先んじているきらいはあるが、間違いなく高品質なアニメであった。とにかく映像面での引きが強く、特徴的な原作絵を見事にアニメの画面に取り込みつつ、アニメ独自の魅力を付与することを可能にした作劇は間違いなくスタッフの手腕。「GOD OF HIGHSCHOOL」の時には「なんか見たことないアクション作画だから面白いな!」と目新しさから興味を引いた朴性厚監督のお仕事も、今作でいよいよ世間に知られるようになった。MAPPAというスタジオの地力の強さも加えて、今作は次に発表された劇場版、さらに地上波の2クール目と、きっと快進撃を続けていくことだろう。 内容に関しても、割と分かりやすいジャンプ漫画の筋立てながら、現代風のちょっと救いのないテイストを混ぜ込んださじ加減が絶妙で、やってることはお約束には違いないのに、どこか緊張感を持ちながら見られるのが良い。「王道ジャンプ漫画+容赦ない描写」という組み合わせは直近でも鬼滅が持っていた武器なのだが、やはり「バトルもの」が中心となるジャンプ漫画の場合、どれくらい苛烈な要素を混ぜ込むかというのは常に意識すべきポイントになるのだろう。鬼滅呪術と連なる昨今のアニメの成功は、こうしたジャンプの良き血脈を受け継ぎつつも、それぞれに独自の味を持った打ち出し方がうまくいっていることの表れといえるのじゃなかろうか。鬼滅がどっちかというと対象年齢層を低めに設定しているのに対し(まぁ、映画はPG12だったけども)、呪術はヤングジャンプに片足突っ込んでるかな、くらいのやや高めの年齢層を想定しつつもしっかり個々のファンを捉えているのは強い。これがジャンプ漫画でウケてるってことを考えると、やはりジャンプ編集のリサーチや采配ってのはそれなりに高品質ではあるんだろうな。 掛け値無しで楽しめた良いアニメだったので、こちらも劇場版は楽しみ。予告を見たところ、どうやら知らないキャラが主人公っぽいのだが……どういう流れになるんだろう?
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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