最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「IDOLY PRIDE」 5→5 トリッキーな設定の割にすごく真っ当な展開。無難と見るか、期待はずれと見るか。 1話目視聴時には知らなかったんだけど、まさかのミュージックレイン完全自家製アニメというデザインは斬新。振り返ればスフィアのデビューも今となっては15年前の出来事。もう古代である。そこからトラセが現れて1回目の世代交代があったが、トラセのデビューも10年前であり、満を辞して「三世代目」が出てくるべき時代となった。そこで打ち出したのが新たな世代を送り出すこの作品だったわけだ。スフィアとトラセを打ち倒した新人アイドルグループの華々しいデビューという露骨すぎるアングルは「先輩たちはええんかい」という気もするのだが、その辺は作品内でも無理のないデザインになっていたので問題ないだろう。問題があるとすれば、多分ラストのドロー展開くらいである(あれもまぁ、しょうがないという気はするが)。 こうして「新しいユニットをよろしくお願いします」という挨拶状としてはかっちりまとまった作品。ただ、惜しむらくはそうして新人の後押しをするにしては、その新人自体のフォーカスがちょっと弱かったかな、という気がすること。人数が多いのでどうしても視点は散漫になりがちで、本当ならできる限りの時間をメインの10人に費やすべきだったのだが、幽霊設定の消化のためにはどうしてもメインストーリーの描写に筆をさかなければいけない。一本のアニメシナリオとしては当然そっちに力を使う方が正しいのだが、結果的に過去と未来の2つの軸に分かれることになってしまった。今後のことを考えれば麻奈のことはもうちょい早めに忘れてしまう方がよかったのだろうが、そうしたらストーリーの根幹が霞んでしまって勿体無い。ちょいとどっちつかずの印象になっちゃった気がする。まぁ、おかげでメインの2人の掘り下げは充分に出来たと思うので、今後何らかの方法で残り8人をフィーチャーできる方法があればプロジェクトとしてはリカバリー出来るかな。 個人的にはこういう「声優事務所がむちゃくちゃやってくれるムーブ」は割と好きだし、ミューレには全幅の信頼を置いているので、今作を踏み台にして第三世代がどんな活躍をしてくれるのかは注目して見守っていきたい。夏色キセキ? そんな作品もありましたなぁ。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|