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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「オルタンシア・サーガ」 5→5

 えっ……最後……えっ? 何、何この終わり方??? アニメはハッピーエンドで終わらせておけばよくない? 続編作るってこと? 続編、超バッドエンド以外の展開なくない?

 ……まぁ最後を除けば、今時珍しい、あんまり捻らないRPGファンタジー。途中でマスケット銃が登場したりするので時代設定がいわゆる中世ファンタジーとしてどの辺なのかは微妙なところだが、モンスターデザインがわかりやすすぎるフォーマットだったり、世界設定をいちいち考えなくていいという、なろう以前の、ラノベ文化的なRPG設計と言える。現代にこういう設計が出てくるとしたらもう漫画や小説よりもソシャゲ原作の方なのだろうねぇ。飽き飽きだと言われてもなお、ゲームをやるならとりあえずこういうデザインで作ろうっていう発想が出てくるのはなんとも不思議なところ。結局「中世ヨーロッパ的世界」って我々の中に「ゲームの舞台」として根付いているってことよね。日本人の不思議な脳内世界である。

 すごくオーソドックスなので特に大きく取り上げる要素もないのだが、今作は映像が比較的安定していてキャラが見やすかったこと、阻害要素が無いので飲み込みやすいシナリオだったことなどから、非常にフラットに評価して「並」か「やや良」である。同時期に「キングスレイド」が放送されているが、個人的にはあっちよりも今作の方がアニメをちゃんと作ろうという意識が見えて評価は上かな。よりによって「ラストに親父復活」っていうところまで被ってたのは笑ってしまったけども。先王を乗り越えるデザインも中世ファンタジーでは鉄板なのかなぁ。そして、余計なところまで親父と被っちゃってなぁ……。

 例によってこのアニメのおかげでソシャゲの方が盛り上がってんのかどうかは定かじゃないが、多分「ソシャゲのユーザーを増やすためにアニメを作る」ってのは視聴者側の勝手な勘違いなんだろうなぁ。どう考えても単なるゲームのCMだとしたら採算合わないもんな。業界の人たちは、ソシャゲの寿命をどれくらいのものだと考えているんだろう。きっとどこかで「ソシャゲアニメ」というジャンルも打ち止めになるはずなのだが、その時が訪れるまで、こういうそつのない大量の作品を見守っていくことになるのだろうな。あれ、もしかして「ラストが気になるならゲームやってね!」っていう導線なのかな? そんな無茶な!

 そういや今作も「隠しダンジョン」以上にバリバリの堀江由衣作品だった。此の期に及んで2作品でメインヒロイン(?)を勤め上げる堀江由衣、やはり年齢という概念を超越しておる。

 あ、ノンノリアはとにかく可愛いです(特に声が)。「ソシャゲはやらないけどノンノリアだけはほしい」っていうよく分からない感情が芽生えました。

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